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消えてしまいたいのは『自責癖』かもしれない【超短編】
多かれ少なかれ、人には反省の念を持つようにできています。
しかし、それが強すぎる人がいます。
それが、「自分を責めてしまう思考の癖」と言えます。
実際の「アナタの過失」は、思っている以上に少ないでしょう。
だから、安心してください。
まず、自分で「自分を責める癖がある」と自覚しましょう。
これ自体は悪い事ではありません。
そして、「自分の所為だ」と思ったら、実行してほしい事があります。
「自分の所為と言える根拠は?」と自問自答してください。
この疑問という質問により、強引に客観視できるようになります。
少しでも「自分じゃない」と思えたら、そこで自分責めは終了させます。
ほんの少しでも見つけたら、無理やりでもいいのでストップします。
最悪、「後で反省すればいい」くらいに思っておきましょう。
例えば「仕事ができない。自分はダメな奴だ」。
この場合、仕事環境を客観的に判断してもらいましょう。
アナタが判断するのではなく、他人に考えてもらうのがベスト。
そこで「ワンオペ」「パワハラ」などの異常が判明するとします。
問題なのは、『あなたが異常と認識できていない事』なのです。
どんな劣悪な環境でも「仕事はそういうもの」「仕事に辛さはつきもの」。
意外な事に、こういった事は第三者がいないと理解できないのです。
これの客観的に見てもらう行いを、あえて『相談』と称しましょう。
それなら『相談のプロ』もいるので、頼ってください。
「お金を払う=責任ある仕事をしてくれる」と考えて頼ってみましょう。
あなたは「自分を責めやすい環境下」で生きてきたのです。
例えば、親から「アンタは本当にダメな子だね」と言われ続けた。
「自分ってダメなんだ」と「自分責めの思考に癖」が付きます。
失敗や上手くいかない時など、誰にでも存在します。
「失敗は全てを私が背負い込むべき」と思い込んではいけませんよ。
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