「お手紙」
今日3個目の記事だけど、明日になったら忘れちゃうので書いておく。
小学校の教材の編集をしていたときに知った物語。
ずっと「がまくんとかえるくん」だと思っていたけれど、実は「お手紙」というタイトルらしい。
こちらの記事を拝見して、コメントしたい、というかお話したいと感じて思い出した。
どこかで似たような感想を持っていたことがあったなぁと。
がまくんは、一通も手紙の来ない自分の家のポストを見ては落ち込んでいる。
それを見たかえるくんは、自分の家に帰って、がまくんに手紙を書く。
そして、かたつむりくんにその配達を頼む。
かえるくんは、またがまくんの家に行き、今度は一緒に手紙を待つ。
次の日も、次の日も。
でも、かたつむりくんは、なかなかやって来ない。
がまくんは、待つことに疲れて、昼寝をしてしまう。
それから、かえるくんは、がまくんに出した手紙の文言をそのまま伝える。ただ、友達だということを伝えるだけの手紙。
「とてもいいお手紙だ。」
そうして、すっかり内容がわかってしまった手紙を、ふたりで待つのだ。
私は「やぎさんゆうびん」も似たような思いがあると思っている。
手紙の中身じゃなくて、「お手紙出した」ってことが大切で、それを読まないことで、ずっと繰り返されるということ。
それで、お手紙出したり待ったり、おうちに行ったりする関係が保たれるってこと。
まあ、コメント代わりの個人的な感想です。
読んでいただきありがとうございますm(__)m