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【第17回】プラケニル(ヒドロキシクロロキン)を飲み始めて5年突破!SLE寛解に

この連載では、私の持病である全身性エリテマトーデス(SLE)の新しい薬「プラケニル(ヒドロキシクロロキン)」を使った効果、使用感、副作用などレポートを連載しています。

★プラケニルについては以下のマガジンにまとめています


前回はこちら>


長らくプラケニルについての報告を書けていませんでした。
連載を読んで頂いていたみなさま、ごめんなさい。

2020年3月から、2年以上も、連載の間があいてしまいましたが、
この間も、プラケニルを飲んでましたよー!!!

SLE自体は、プラケニルを飲み始めてから、じわじわと良い感じで、活動性が治まってきてくれて
とても良い数値になってきていました。

ところが、2019年秋から2021年にかけて家庭事情(父の大病)で、大変だったので、ゆっくり文字を書いたりする落ち着きもなく、ブログの更新がかなり滞ってしまっていました。
その後、2021年夏から私が大腸憩室炎という病気で緊急入院→外科手術・・・と、今年2022年春に2度目の手術・・・という具合で、大変つづきで・・・(T_T)


ちなみに今回の入院の話はこちらに>


でも、そんな大変つづきでも、SLEが落ち着いてくれていたのは、このプラケニルのおかげだ!と私はありがたく感謝しています!!!

そして、そして、父の看病と、自分の入院・手術と、心身ともにとてもストレスフルな数年間を過ごしていたのに、SLEにとっては、再燃の危険があるような非常にわるい状況が続いていたのに、

なんと、SLEの数値(抗DNA抗体、補体C3,C4、血清補体価、CRP、血沈など)が、軒並み正常化しました!
自分でも信じられない・・・。


それも、大腸憩室炎の手術前(入院中)に、ステロイドを増やしたわけでもないのに、
SLEの数値が正常化したんです。

検査値を2度見しましたよーー。
大腸憩室炎の治療は、消化器内科が担当だったので、いつもの免疫内科の主治医ではなかったので、
見たこともないようなきれいな検査値がでて、
私も半信半疑。

でも、その後、外科へ転科して手術して、
退院後の免疫内科の診察でも、
SLEが正常化したまま。

昨年2022年の秋から半年以上、ゆるやかな上下をしながら正常値内で治まってくれています。
これって、夢に見た「寛解かんかい」?!では!!!

プラケニル、私にとっては救世主のような薬です。

飲み始めてから、5年が過ぎましたがいまのところ、眼の副作用も起きていません。
うまく飲めています。


この調子で、SLE治まったまま、術後の体力回復させて、
元気な体を手に入れたいぞーーー!


手術の時に、プラケニルはどうしたか、いつもと同じく飲んだのか、増やしたか、減らしたか、中止したのか?など、ちょっと気になるかな!?と思うことについてもブログで紹介したいと思います。
こちら、今回の入院の話の方に書くかもしれません。


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