物減らすの、やーーーーーーめた!!!!!
こんにちは、小谷りなです。
影響を受けやすいで定評のあるわたくしでございますが、最近のミニマルブームにもまんまと影響を受けてしまっていたということに気が付き、
別に気にせず物買ってもよくね??????
減らさんでもよくね?????????
・・・みたいなとこに落ち着きました。
というか、そもそも、私自身本質が必要なモノ以外持ちたくないみたいなタイプだったので、別に意識して物を減らす、みたいなことする必要なかったんですよね。
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賞味期限過ぎたお菓子とか、使用期限過ぎた薬とか、よれた服とか、もう似合わないものとか、古いコスメとか、不要な書類とか、定期的にちゃんと見直ししてるのに、あえて物を減らそうとする必要は全くなかったです。
音楽の仕事をしている以上、クローゼットを埋め尽くすドレスは、1着あれば充分!なんてことはないし、夫の燕尾服やいくつかのタキシードも必要なものです。舞台用の靴も、一人3足はあるし、傷つけたくないから箱ごとしまってるし。(まあでも年齢的にきついドレスは後輩とかに譲りたい)
紙類はスキャンして保管、とかもよく言うけど、コピー楽譜は確かにスキャンして処分した方がいいけど、原本の楽譜は必要なものなので、断捨離の対象にはなりません。
書籍も音楽に関わるものが多く、調べものの際にサッと取り出せるよう、捨てずに置いておきたいし、キャリーケースも、ドレスを運ぶのに必要なので、大×1、小×2(私と夫の分)押し入れに鎮座しています。
服も、稽古や仕事で着ていく綺麗目な服、ブライダルの時に着ていく着替えやすい服、休日お出かけ用の服、ちょっとした本番でも使えるワンピースやスカート、と、兼用できるものもたくさんありますが、普通より減らすのが難しいです。年齢的にきついスカートも、何かの衣装で使えそうなら捨てずに置いてます。
靴も同様です。ヒールの高いパンプスは普段の生活で常に履くわけではないけど、稽古のある日はなるべくヒールがあった方がいいし、使う回数に応じて見直す、という、よくある断捨離理論では対応しきれません。
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というわけで、私は意識して断捨離する必要がない、と気が付きました。
必要なものしかないのに、なんとなくストレス発散で断捨離したりとか、「物が少ないと暮らしは豊かになる!」とか、「ミニマリストはお金が貯まる」とか、そういう言葉の呪いになんとなくかかっていたと思います。
普段から自分の中の最小限でスッキリ暮らしているところに、そういうものを読んで、更に減らそうと、いや、減らさないといけない、と思い込んでしまって、必要なものが家の収納のほとんどを埋め尽くしてしまってる現状も、なんとなく許せなくなってしまってました。
そうやって無理に断捨離したものたちは捨てて後悔したことないですが、なくて困らんけどまだ捨てんでもよかったな、と思うものはありました。
物が少ないから幸せになれるわけじゃなくて、持ってるものを大事にできるから幸せになれるんだと思います。
たくさんあっても、自分の持ち物をちゃんと愛せる人は、それはそれで幸せなことだと思います。
でも、例えばですけど、物が多いがゆえに忘れ去られた服や、勿体ないというだけで手元においてるもの、なんとなく捨てられないだけのもの、埃かぶったものは、ちゃんと大事にできてるかというと、難しいんちゃうかな、と思います。
というわけで、もう意識的な断捨離はしません。
ですので、とりあえず私は、もう読まなくなった小説やコミックを、古本に出そうと思います(めっちゃ断捨離)。
おわり。
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