Asuka

東京在住34歳会社員。 2021年4月まで3年半住んだタイが大好き。駐妻の立場で渡航後…

Asuka

東京在住34歳会社員。 2021年4月まで3年半住んだタイが大好き。駐妻の立場で渡航後、現地採用で「働く駐妻」してました。バンコクにある広告代理店営業→現在は企業や日本製品の海外プロモーションを担当。 キャリアに悩む駐妻の小さな光になりたい🕯️

マガジン

  • タイとアメリカの遠距離交換note

    • 14本

    同い年、同じタイミングで夫の転勤が決まり、それぞれの国に渡った2人。 所謂 "駐在妻=駐妻" として奮闘中の毎日を投稿していきます。

  • 駐妻と仕事

    駐妻(駐在員の妻)の私が考える、仕事とキャリア

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駐妻の私が今思うキャリアのこと

当たり前といえば当たり前なのだけど、大学を卒業してから今まで8年間ずっと正社員としてフルタイムで働いてきた。 とはいえバリキャリと呼ばれるキャリアではなく、それなりの大学を出た女性が歩むであろうそれなりのキャリアを歩んできた。 そうして会社を辞めた私は今ようやく、「駐妻」と呼ばれる立場になった。 クラウドワークスなどでちょこちょこお小遣い稼ぎはしているものの、サラリーマン時代と比較すると本当に雀の涙程度。 趣味のカフェ巡りに使うくらいの金額しか稼げていない。 実を言うと

    • 自己紹介

      *2023年8月更新 今更だけど自己紹介を書いていなかったので簡単に書くことにします。 これまで 大学卒業後、某東証一部上場企業に総合職で入社。貿易実務と営業アシスタントの仕事をしました。 毎日めちゃくちゃ忙しくて、文字通り心を失くしてしまった上に自分の仕事に対して何も愛せる部分がなく、3年ちょっとで辞めました。 そのあと某政府系機関に転職。日本に進出している外資系企業のビジネス拡大を目標として、世界各国の同僚たちと楽しく働きました。 働き始めて2年ほど経ったある日。

      • 海外生活はローカルの友達を作ってなんぼ

        アメリカ在住駐妻のcoconちゃんと一緒に作る遠距離交換note。 今回は友達の作り方について。 (と言いつつかなり間が空いてしまった…) coconちゃんのnoteはこちら。 いや~、簡単に友達を作る方法があるなら本当に教えてほしい。 海外で友達を作るのは結構難しい。同じ日本人だからといって友達になれるわけではないし、何なら「日本人であること」以外何も共通点がない場合が多い。かといって外国人の友達をどこで作れば良いのやら、、というのは全海外在住者が一度は思ったことがある

        • 先の見えない2021年をどう生きるか

          アメリカ在住の友達coconちゃんと一緒に始めた遠距離交換note。 今回が2021年最初のnoteとなりました。 ※初めて読んでくださる方のために簡単に説明すると、遠距離交換noteはアメリカとタイ、それぞれの地で駐妻(駐在員の夫の妻)として生きる私たちが日々感じることなどを交換日記形式で書いているマガジンです☺ 今回はタイ在住の私が、2021年のことを。coconちゃんのnoteは下記↓ 2か月後どこに住んでいるかがわからない2021年は、私にとって全く先の見えない

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        • 駐妻と仕事
          4本

        記事

          2020年とは何だったのだろうか

          2020年とは。 一体何だったのだろうか、と思わざるを得ない。 今年32歳になった私は厄年だった。人生なんて自分で如何様にも変えられるのだから、厄年なんて関係ないと思っていたが、今「一体何だったのだろうか」と思っている理由は、厄年だったからなのだろうか。 無論、私だけではない。世界中の人が、今年は災難だった。 家庭の事情でタイで働いていた会社を退職すると正式に決めたのが12月。 その時にはまだ世界はこんな状態ではなかったから、退職したらとりあえず日本に帰国して数か月家

          2020年とは何だったのだろうか

          海外駐在夫婦が仲良く暮らすために大切にしていること

          アメリカ在住のcoconちゃんと、タイ在住の私の交換日記をnoteで公開するこの企画。 今回は、駐在員の夫とその妻である私たちの「夫婦関係」について。 結婚は私にとって正解だったか私は元々あまり結婚願望がある方ではなく、結婚して一生一緒に住んでも良いと思える人がいたら結婚しようかなくらいに考えていた。 両親から愛情を注がれて育ってきたと思っているが、結婚したら幸せになれる、という風にはなぜか考えたことがなかった。結婚するということはただの「法的な約束」であって、結婚しなくて

          海外駐在夫婦が仲良く暮らすために大切にしていること

          駐妻の友達作りが難しすぎる話

          アメリカ在住のcoconちゃんと一緒に始めた、アメリカとタイ駐妻の公開交換note。4巡目は「友達作り」について。 駐妻の友達作りめちゃくちゃ難しくないですか…?! もう私難しすぎて結構それだけで日本に帰りたくなるくらい。 中にはいろんなコミュニティに参加してバンバン友達を作っている人もいる。そのコミュ力の高さがうらやましくなると同時に、私はああいう風にはならなくていいやと思う天邪鬼な自分がいる。 元々そんなに人付き合いが得意ではない私は、相手のことをよく知ってからで

          駐妻の友達作りが難しすぎる話

          コロナ禍のタイから

          タイに来てから今年の3月まで、現地採用としてタイで2年間働いていた。 諸事情で退職したのが3月上旬。 退職を決めたときにはまさか世界がこんなことになるとは当然思っておらず、仕事と自由な時間を図らずも同時に失ってしまった。 タイに来てから駐妻っぽいこと、たとえば平日に習い事に行くとかアフタヌーンティーに行くとか、そんなことは当然したことなくて、今も全くしたいと思っていないけど、自由な時間がたくさんできたら一人でバングラにボランティアに行こうとか(大学の時に1週間ボランティアし

          コロナ禍のタイから

          バンコクに住むということ

          アメリカに駐妻として暮らすcoconちゃんとの遠距離交換日記。 私が盛大に止めてしまった(1カ月も…ごめん…)2巡目は、日々の暮らしについて。 英語圏かぶれな私からしたらcoconちゃんのアメリカの暮らしが羨ましくありつつも、それとはかけ離れたタイでの暮らしがどういうものなのか、少しだけシェアしたいと思います。 日本人ムラ?バンコクタイには在留届を出している人だけでも7万人の日本人が住んでいると言われている。 そのうち6割がバンコクに住んでいると仮定すると、ここバンコクには

          バンコクに住むということ

          「駐妻」を考えるきっかけになりたい

          アメリカに住む友人coconちゃんと一緒に、「遠距離交換note」を始めることになりました。 5年以上前に当時最先端(?)だったオンラインサロンで知り合った私たち。 それから何年も経った今、私たちの共通点は「駐妻」であるということ。 coconちゃんはアメリカ、私はタイ。 距離は離れていれど「駐妻」という立場は同じで、それぞれ同じような悩みや葛藤を抱えているんだなということは彼女のSNSを通じて感じていた。 私が駐在員の夫と一緒にタイに住むことになった当時も、仕事は辞

          「駐妻」を考えるきっかけになりたい

          「すごい」と言われることへの違和感

          駐妻の私がタイで働き始めてから一番よく言われた言葉、それは 「すごい」だ。 その言葉を噛み砕いて理解すると、おそらくこれ一択だと思う。 「駐妻なのに働いていてすごい」 私はこの言葉に対して、すごく違和感・嫌悪感を覚えていた。 理由はいろいろある。 まず一つ目は、「駐妻=働いていない」という考えがほとんどすべての人にあったこと。 働いていないと予想した上で「タイで何してるんですか?」と聞いたのに、実は働いているという予想を裏切る答えが返ってきたことへの驚きで、「すごい」

          「すごい」と言われることへの違和感

          タイの駐妻が働くために登らないといけない壁

          駐在員の妻、いわゆる「駐妻」がどのような環境に置かれているか、日本にいる友人やタイでできたタイ人の友人に話すと毎回びっくりされる。 時代錯誤だ、と。その度に「そうだよね、今は令和だよね、2020年だよね」と毎回思う。 状況は国によって違うので、今回はタイ駐妻の置かれている立場、働くためにはどのような壁を乗り越える必要があるかを説明したい。 ※「駐夫」(駐在員の夫)として海外に暮らしている方もいらっしゃると思いますが、私自身が女性で、どうしても女性目線の話になってしまうので

          タイの駐妻が働くために登らないといけない壁

          「働く駐妻」になったわたし

          「駐妻」と聞いてどんなイメージを持つだろうか? カフェ大好き、メイド付きの家、アフタヌーンティーなど、なんとなく優雅なイメージを持つ人が多いんじゃないかと思う。 最初に言っておくと、この文章の著者も「駐妻」だ。 (駐妻とは駐在員妻の略称) 前述した過ごし方のイメージは一応、合っている。 カフェでコーヒーを飲むひと時を愛しているし、サービスアパート(=家具家電メイド付きマンション。シーツ交換や掃除洗濯が家賃に含まれている)に住んでいるから料理以外はする必要がないし、アフタヌー

          「働く駐妻」になったわたし