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新刊試し読み!『キモチが伝わる 無敵の英会話57パターン』


5月1日(水)発売の新刊、『キモチが伝わる 無敵の英会話57パターン』の「はじめに」を公開します!

■編集担当より
明日香では『すぐやる人とやれない人の習慣』ほか「すぐやる」シリーズで54万部超の著作を誇る塚本先生。心理学に基づいた説得力のあるアドバイスにファンも多いです。
髙橋書店さんの『80パターンで英語が止まらない!』もロングセラーとなっています。
この本で、基本はおさえて、英語を話すのが楽しくなった英語学習者の皆さんに、心理学的見地から
もっと丁寧にキモチを伝えたい、
感じのいい表現で相手に失礼のないオトナの会話をしたい、
といったコミュニケーション力を上げるための57パターンで
「英語コミュニケーションUPが止まらない!」体験をご提供します!!

■Amazonリンクはこちら


【はじめに】

海外に行かなくても英語に触れる機会が多い時代になりました。

英語を母国語とする環境で生まれ育った人だけでなく、世界中の人々が英語を使ってコミュニケーションをとっています。

英語を学ぶ環境やメソッドも多様化し、自分に合ったものを選ぶことが容易になったのではないでしょうか。それによって、なんとなくでも、上手ではなくても英語を使ってコミュニケーションがとれる人も増えてきたように思います。

一方で

「この英語って相手に失礼な表現になっていないかな」
「もっと柔らかい表現で伝えたいけど、どんな表現がいいのだろう」
「もっとスマートに伝えるにはどうしたらいいのだろう」

と感じている人は少なくないでしょう。

そうです。コミュニケーションは単なる情報のキャッチボールではありません。人は相手に伝えたい、わかってほしい気持ちを抱きながらコミュニケーションしています。想いがあります。

そんなあなたにお届けしたいのが本書です。

心から申し訳ないと、ちゃんと伝わる謝罪がしたい

感情的にならず、スマートに相手の提案を断りたい

嫌味にならないよう、催促したい

押し付けがましくならないよう、提案したい

そんな、伝えたいキモチが伝わる、気づかいができる素敵な表現。
こうしたフレーズが、気負わず口からスッと出てくるようになれば、あなたの周りに敵なんてまずできませんし、誰とでもオープンで暖かな人間関係ができて、またあなたと話したいと言われることになるでしょう。

本書はみなさんが日々抱くであろう心の声をベースにして、どんな表現がベストなのかを考えてまとめました。

章立てを少しお見せすると、次のようになっています。

Chapter1 まずはちゃんと「聞く」から始める
Chapter2 寄り添い、共感するキモチを表す
Chapter3 ワクワク、ポジティブなキモチを伝える
Chapter4 悩みや不安を率直に話す
Chapter5 自分から誘う、提案をする
Chapter6 相手が動きたくなる主張と説得
Chapter7 非難とお断りのキモチをうまく伝える
Chapter8 お願いごともスマートに
初めての人と知り会う、新しいチームに入って仕事を始めるといったときにも必要な、コミュニケーションの順序を意識しました。

相手の話を聞く姿勢を見せ、実際に深く理解するための質問。
会話で、確認したり共感したりしながらスタートする人間関係。
前向きなキモチ、ポジティブな場をつくっていきたいですね。
時には悩みを伝えたり、ありのままの姿を見せることも、関係を深くすることに結びつきます。
一緒に日々を過ごす中には、誘ったり誘われたり、いろいろな提案もあるでしょう。
話し方ひとつで、思わず動きたくなるよう、やる気にさせることもできますし、逆に断り方ひとつで関係にヒビが入ったりします。
なるべく話し合いはオープンに、相手を尊重はするけれど、かしこまり過ぎない<ええ感じ>のコミュニケーションがとれると無敵です。

日本語でも「お手数をおかけしますが、」「せっかくですが、」などのようにパターンがありますが英語でも同じで、定型的なパターンを習得することが効果的です。
本書では57の型と豊富な練習問題を用意しましたので、ぜひ読んで理解して、解いて理解を深めるという流れでステキで気の利いた英語を習得しましょう。

表現の幅をどんどん広げていきましょうね!