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【第10話】私の価値観=家族を病気にする「毒になる価値観」だった



▶▶子どもを病気にさせる
"毒親"の特徴▶▶


▷特徴①:
自分の思い通りに
動く子どもは"良い子"、
動かない子どもは"悪い子"

とみなす親


正しいのは必ず大人、
間違っているのは必ず子どもなんだから、
子どもは大人の基準で動くべきなのよ!



▷特徴②:
「子どもを叱らないで
甘やかしていたら、
余計に手が付けられ
なくなるのでは?」

と心配する親



子どもには、とにかく親の基準の範囲内で
動いてもらわないと困るのよ!



不眠症の夫との関係に悩む中
出会った本、

愛着障害の克服(著:岡田尊司医師)に
書かれていた一節。


愛着障害の克服(著:岡田尊司医師)
(※本書で「毒親」という表現は
使用されておりません)



読んだ当初、
書いてあることの意味が
サッパリわからず
何度も読み返す始末…



何度読み返しても
サッパリ分からん…




自分が当たり前だと思っていた
この"親像"こそが、

実は、子どもを病気にする
「毒親」の姿であるということを知り

当時は大きな衝撃を受けたのを
覚えています。



この親の特徴が、ど…毒親だと!?






……と、ここで
一つの疑問が浮かび上がります。




「自分が当たり前だと

思っていた

この"親像"とは、

一体どこから

来たのだろうか?」


ということです。



はて?



毒親の特徴①:
自分の思い通りに
動く子どもを"良い子"とし、

動かない子どもを
"悪い子"とみなす親



毒親の特徴②:
「子どもを叱らないで
甘やかしていたら、
余計手が付けられなくなる
のでは?」と心配する親



当時
至極真っ当だと思っていた、
こちらの「親像」。

本には毒親の特徴として
挙げられているけれど、

少なくとも当時の私にとっては
毒親でもなんでもない、

むしろ健全な親の特徴である
という感覚でした。




ところが本には
毒親の特徴として
紹介されている。



毒親?なんで?



実際、
この価値観を持ったまま
結婚した結果、

夫は病気になり
毎日喧嘩ばかりの日々を
送ることになりました。






ところが、

「この価値観は

間違っていたんだ!」


と、
思えた瞬間から

夫に対する接し方が
大きく変化し

夫婦喧嘩は激減、


さらに、

夫の不調はおろか、

30年来のアトピーまで

すっかり治って

しまったのです。




約1年間の変化です



世の中様々な意見があります。

人の数だけ見方があります。

それは認めます。

ただ、

我が家においては
誰になんと言われようと

この結果が
証明しているのです。



今まで当たり前だと
思っていた価値観が

実は当たり前でも
なんでもなかった。


むしろ
パートナーを
病気に追いやる、

"毒になる価値観"


であったと
この時ばかりは
認めざるを得ませんでした。



やらかしてた…


そんなことを思い知らされ
大きなショックを受けたわけですが…


しかしながら、

この価値観は一体全体

どこからやってきたもの

なのだろう??



と考えた時に
真っ先に思い浮かんだのは

私の〇〇でした。


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