自分の正義を夫に押付けまくった結果
ーーー2022年 ある春の日の深夜ーーー
夫
「ハァハァ…息が苦しい…手も震える…
涙も止まらないし眠れない!!!」
「一体どうしちゃったんだろう?
オレの身体は!?」
私
「大丈夫だよ、いつか眠れるよ」
「多少寝れなくても死にゃしないって」
夫
「ああ気分が悪い、眠れない!!!!」
私
「………………………………。」
(一体いつまで
これに付き合えばいいんだろうか)
夫
「一人暮らしだったら
自〇していたかもしれない!」
私
(ハア…そんな大げさな)
2021年12月31日深夜を境に
断続的に出現するようになった
夫の不眠症状。
さらに
これらの症状に加えて
次第に暴力的な言動(パニック)も
目立つようになってきました。
夫
「誰が生活費を稼いでいると
思っているんだ!?」
「俺は子どもの頃から
親に否定されて育ったんだ!」
「実の親とすら本音で話せないんだ」
「教科書も嘘だ」
「病院も嘘だ」
「食品会社も嘘だ」
「朝〇新聞も嘘だ」
「産〇新聞も嘘だ」
「明治維新も嘘だ」
「〇室も嘘だ」
「この世は嘘ばかりだ」
「この世は悪が牛耳っているんだ!!!」
「もう何も信じられない!!!!!!」
「何を信じたら良いのか分からない!!!」
口を開けば、
被害者面全開大騒ぎ。
聞いているこちらも
段々とウンザリしてきます。
私
(この人一体、今いくつだっけ?34?)
(ちょっと陰謀論聞いたくらいで
こんなにパニックになるもんなのか?)
(今まで一体どんだけユートピアな
世界観で生きてきたのだろうか?)
もはや夫の心配よりも
この状況がいつまで続くのか?
早く落ち着いて欲しい。
そんなことばかりを考えていた
2022年の春。
小さな子どもの寝かしつけなら分かるけれど、
結婚4年目にして
まさか30代半ばのオッサンの寝かしつけとは。
しかも
こちらに暴言を吐いてくるような人間の。
夫
「ハァハァ…息が苦しい…手も震える…
涙も止まらないし眠れない!!!」
「一体どうしちゃったんだろう?
オレの身体は!?」
私
「大丈夫だよ、いつか眠れるよ」
「多少寝れなくても死にゃしないって」
(疲れる……早く寝かせてくれ)
夫の不眠&パニックが続いたことで、
こちらも落ち着かないわ腹立つわで
私までだんだん不眠状態に。
そんなある日、
ヒョイと鏡を覗き込んだら
そこには睡眠不足で疲れ切った
超絶おブスな自分の顔が…
なんで結婚したのか?
もはや○婚した方が良いのでは?
当時は『離○』という二文字が
何度も頭をよぎりました。
(もっと自立した考えを持った人と
結婚すればよかった)
(一緒に居てブスになるような
パートナーとこの先一緒に居たくない)
このように、
当時は結婚に対する後悔で
頭の中がいっぱいでした。
(いっそ離婚した方が良いのではないか?)
(子どももいないし。)
「…………………でも怖い。」(←クズw)
上手くいかない結婚生活に
悶々とする毎日。。。。
私(この先どうしよう………)
この先の結婚生活に
悲観的になっていたそんな時、
コロナ社会で出会った
とある一冊の本からのメッセージを
ふと思い出し
後にあることを決意します。
そして
この決意こそが、
夫の不眠&パニック症状が
大幅に改善し
最終的には
持病のアトピーまで手放すことになった
大きなきっかけとなったのです。
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