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こどもが勉強をする方法

まーいっぱいあると思うんすけど。
一つ言えるのは、私が中高生だった15年前ぐらいより、今の子の方がちゃんとしてる。

1章 大人が勉強しないから

ちなみに私はまあまあ勉強できてました。(ドヤ顔)

1節 子どもの流行っている事を学ぶ

子どもの世界でも流行り廃りがあります。
子どものコミュニティの中で流行っているものを把握する必要があります。

ですが、教育的な親ほど、子どもに勉強しなさいと言いがちです。

しかし、逆に問いたい。
子どもの質問に答えられるのかと。
勉強でわからないところ聞かれたり、ゲームの攻略法聞かれたらどうするんだと。

例えば、子どもがゲームばかりしている。
それを見かねて、「そろそろ勉強をしなさい」という光景は多くの家庭で見られるでしょう。
しかし、ゲームをしている子どもに、「何のゲームしてるの?」と聞く親は少ないと思います。

そこが問題なのです。

親の意見ばかり押し付けて子どものやっている事には興味がない。
これでは子どもサイドも親の意見に興味をなくします。

子どもに「何のゲームしてるの?」と聞くことで、子どもサイドからも「興味を持ってもらってる」と、感動するでしょう。

さらに踏み込んで、
「何のゲームしてるの?」
「ポケモンだよ」
「今何使ってるの?」
「ザシアン」
「厨ポケやん。型は?」
「いじっぱりACぶっぱで物理アタッカーかな」
「AC?両刀なの?」
「間違えたAS」
「個性がないね」
「そういうお母さんは何使ってたの?」
「ケンタロス」
「ケンタロス?」
「お母さんの時代はね、はかいこうせんが物理技だったの。そしてケンタロスは攻撃種族値100で素早さ種族値が110だったのよ。タイプ一致だし、無双できたわ」
「お母さんも厨ポケ使いで個性ないじゃん」
「さらに、はかいこうせんバグで、倒してしまえば反動で動けないのがなかったの。だいたい確一で倒せるから、ずっと私のターンだったわ」
「せこっ」

これぐらい子どもの興味をもつことを勉強してしまえば、そして大人の力で子どもを完封できれば、子どもも言うことを聞くのです。

なので、親御さんがすることは勉強しろという事ではなく、剣盾ルールを学ぶことです。

もうガブリアスもガルーラもミミッキュも環境トップではないのです。

2節 子どもの流行りを知らなかったら

そしたら子どもに素直に聞きましょう。
きっと生き生きと教えてくれるはずです。

「今何のゲームやってるの?」
「Apexだよ」
「何それ?お母さんの時代にはなかったわ」
『エーペックスレジェンズ』(Apex Legends) は、Respawn Entertainmentが開発し、エレクトロニック・アーツより2019年2月4日に配信を開始した基本プレイ無料バトルロイヤルゲーム形式のファーストパーソン・シューティングのことだよ。つまりはFPSだね」
「引用:Wikipedia みたいな説明ね。」
「お母さんもやってみる?」
「やってみたい。どうするの?」
「降りたら物資を拾い集めるんだよ」
「撃ち殺されたわ」
ここまでいくと立派な親子のコミュニケーションです。

こういうひとコマが子どもから信頼されるのです。

ちなみに、ジェンダーフリーな世の中で、母親が育てるばかりはどうなんだと思って、男の子と母親だけでなく、女の子と父親の会話も考えてみたのですが、記載はやめました。
例えば、オシャレ魔女ラブ&ベリーにやたら食いつくお父さんがいたら、嬉しいというよりはキモいと思われそうだからです。
ラブ&ベリーガチ勢のおっさんがいてもいいと思うのですが。
というかそれが許されるのが真の男女平等だとすら思うのですが、世間はそこまで追いついていないようです。

3章 大人が勉強しないから

1節 子どもの今習っていることを学ぶ

例えば、お子さんが今中学3年生だとしましょう。

2次方程式、古文漢文、完了形(have+過去分詞)、二階微分の運動方程式、基本的人権、あたりをやっていると思うのですが、親は理解をしているのでしょうか。
いや、理解していない。(反語)

反語すら忘れてしまっているんじゃないでしょうか。

そして、二階微分の運動方程式は大学1年生の範囲なのですが、きちんとツッコめたでしょうか?

子どもが勉強しててわからないことあったらどうするのでしょう?

もちろん、仕事に育児に家事に近所づきあいにApexに忙しいのはわかります。

でも、子どもに勉強させる、というよりは子どもと勉強する。
というスタンスが必要なのです。

年齢的に一緒にやろうとすると嫌がられる可能性もありますが。

子どもも言われてばかりじゃ、そりゃ嫌になります。
大人も言われてばかりじゃ嫌になるのに。

2節 子どもの今習っている事を追究する

中学レベルぐらいわかりますよ~なめてんの?今やるかコラ?
という親御さんもいらっしゃると思います。

そういう方は逆に高次元の事を教えてあげましょう。

数学だったら
フェルマーの最終定理、ゲーデルの不完全性定理、オイラーの公式の証明、ポアソン分布、ポアンカレ予想、ε-δ論法、ガロア理論とかですかね。

冗談です。
冗談じゃすまないような中学生がいたらそれはそれで嬉しいですが。

無難に、モンティホール問題、ラッセルのパラドックス、0.999…=1
とか面白いんじゃないでしょうか。

理科だったら、
ブラックホールの作り方、タイムマシンの作り方、生と死が重なり合ってる猫の作り方とか。

まあ相対性理論も量子力学も数式はわからなくても面白い話ではあります。
数式まで理解できる中学生がいたら嬉しいですけど。

3章 大人が勉強しないから

1節 基本的に教員に社会人経験はない

学校の先生は、勉強だけでなく、生徒指導や、メンタルケアまで行う激務です。

モラル的なことも教えなければならない場合もあるでしょう。
しかし、民間企業でバリバリ利益だしてる方と、学校というコミュニティから飛び出したことのない方のモラルは一緒でしょうか。

先生の教えを守れば、営業でバンバン契約を取ってこれるのでしょうか。

つまり、考え方の中に生産性という概念が欠如しているのです。

しかし、社会にでたときの評価基準は生産性です。

2節 勉強のメリットを教員も知らない

勉強して、いい学校入って、いい会社務めてってってってって
もう古くないすか。

だいたい中学校で真面目な方は生産性微妙ですよ。
だって生産性の概念がない人が教えてんだもん。

勉強は子どもの視野を広げるためにやるのです。

国社数理英は非常にバランスの取れた科目です。
かなり色んなジャンルを網羅しているからです。
(古文いらないからプログラミングを。。。と少し思ってしまいますが。)

10代の間から数学は捨てます。というのは惜しい状態です。
‐1×‐1=1 が納得できないから挫折したとかもうなにやってんの~と思います。

一緒に証明してあげましょうよ。
‐1×‐1=1でつまづく人は逆に数学的センスがあるパターンもありえるのです。

理屈がきっちりしていないと納得できないタイプだからです。
納得させるためのよくあるたとえ話は全て論点のすり替えだと中学時代の私は思っていました。

10代のうちから食わず嫌いはちょっと可能性をつぶしてるんじゃないかと思うのです。

わかりやすくいうと乃木坂46の5期生の中西アルノちゃんがいきなりセンターに抜擢されました。
しかし、世間からのバッシングでいきなり活動休止。
センターは山下美月と齋藤飛鳥になりました。
アルノちゃんは出鼻をくじかれたのです。
いきなりセンターになるぐらいなので、オーディションの時からやべえ原石だった可能性もあったのに。
平手友梨奈、生駒里奈あたりのパフォーマンス力ある女優に飛び立つ可能性だってあるのに、しょうもないことでスタート遅れたのです。
スタート遅れるとか、競艇だったら大ペナルティですよ。
まあアルノちゃんが思ったより元気そうで何よりです。

話がそれましたが、勉強は視野をひろげるためにやるのです。

視野が狭いとしたい仕事の幅も狭くなります。
いい学校に行くためにやるのではありません。

それを日本中で勘違いされています。

そもそも大学なんて多すぎるから破壊していいです。

4年間のモラトリアムの施設、就職予備校に成り下がっているので。

大学は研究機関ですので、大卒資格が必要な方か、研究したい方が行けばいいのです。

個人的にはノーベル賞とってない大学はカスだと思います。
私の母校九州大学もカスです。
ライバルだった北海道大学はカスを免れました。

大学を破壊して、18歳から働くという選択肢が増えれば、多少労働力不足も補えます。
その分、小中学校で留年を導入すればええ。
それがええんや。

最後に

麻雀は義務教育に入れたほうがいいと思う。



#学問への愛を語ろう

基本的にふざけてます。たまに真面目になります。ギャップ萌えです。