臨床の強化Note!石田匡章

一般社団法人 ASRIN 代表理事 /作業療法士。これまでの仕事のことなどをまとめてい…

臨床の強化Note!石田匡章

一般社団法人 ASRIN 代表理事 /作業療法士。これまでの仕事のことなどをまとめていきます。

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リハビリ記事の一覧まとめ

こちら今まで石田が記載しましたリハビリ関係のnoteの一覧になります。ご興味があればよろしくお願いします。 ●触診 無料動画 ●肩関節の臨床 触診とアプローチ ●手関節の臨床 触診とアプローチ ●頸部の臨床 触診とアプローチ ●表情筋の臨床 触診とアプローチ ●胸郭と下部体幹 触診とアプローチ ●骨盤周辺の臨床 触診とアプローチ コラム記事 ●リーダーになりたくないけど、仕方なくなってしまった方へ ●自分の人生を言語化してみる 〜専門学校・新人編〜 ●自

    • ADL〜日常生活動作〜について考えてみる  各動作編

      前回はADLの基礎的な考え方をお伝えしました。 今回に関しては、各動作をそれぞれまとめたスライドを中心にお伝えいたします。 基礎的な考えとしては、 家の中で続けられて、安全に行えているか? って大切だなって思います。 1.食事動作の考え方まずは環境を整えていくことが大切ですね! 食事するためのシーティング 食事への認知 食事動作するための環境設定 食事を楽しめるためにそれのための環境調整って第一に考えていくべきことですね。 こちらはシーティングでの考えですが、

      • ADL〜日常生活動作〜について考えてみる

        以前、少人数で話をしましたADLについてのスライドになります。 少し文章を付け加えながら説明しますね! 今回のテーマとしては、「ADL」 あまりにも普段のことですし、それをどのように捉えていくかをお伝えします。 現在のADLの考え方を説明する私はいろいろと作業療法士として経験はさせてもらいました。 その経験が少しでもお役にたれれば幸いです。 私のADLの大前提の考え方 大前提は、家での生活ですよね。 訪問リハビリをした際に思ったのですが、「リハビリスタッフが行った時だ

        • 【習慣を変えました。3年間病んでいました】

          noteの更新あまりにも久しぶりです。 実はメンタル面を崩して、ほぼあまり動けない状態が続いておりました。 元々、メンタルはあんまり強く方ではないのですが、やっと戻ってきた感じです。 ・今の仕事が空回りすぎて、ズレが生じている。 ・この歳になって何しているだろう。 ・後輩たちはどんどん前に進んでいるのに。 など自己嫌悪の状態が続いておりました。 ここのnoteに気づいてもらったかたは、ありがとうです。 日々の習慣を変えつつ、回復してきた状況を残します。 人生には波が

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        リハビリ記事の一覧まとめ

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        • リハビリテーション
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          【TFCC損傷に対するスプリント療法】

          尊敬しているセラピストはいますか? 私自身がハンドセラピストとして切磋琢磨している時にご縁をいただきました 西出義明先生。 ハンドに対する情熱や熱い想いは刺激的。いつか尊敬し私の憧れになりました。 その西出先生からお久しぶりのご連絡いただきました。 「TFCC損傷の正しいスプリントをセラピストに知ってもらいたいので、 情報を共有してもらいたい!」 尊敬するセラピストの西出先生からのご依頼とあれば 「はい か YES 」しかありません♪ そんな西出先生の「TFCCへの

          【TFCC損傷に対するスプリント療法】

          【DIY 自分好みの机を作る】

          ご無沙汰しております。 最近は趣味的なことばかりをしております石田です。 ここ1ヶ月はDIYにハマっていました。 これまで使っていました机の使い勝手が少し悪く、自分の理想な机を作ろうと思いました。 今回のnoteは「DIY机の全工程」をお伝えしようと思います。​ 【施工前】 こちらが施工前の机周りになります。パソコンデスクや棚が色や大きさがバラバラで気になりました。 【施行後】 色と幅の統一。そしてキーボード周りも使用しやすくいたしました。 プリンター台の上では充電

          【DIY 自分好みの机を作る】

          臨床上での心構え

          少しずつ再度文章を書くことを進めれるようになっていました。 読んでくださってありがとうです。 さて、今日は自分自身が臨床での心構え、意識していることを書いてみようと思います。 先日の記載のように、周りからは「熱い」とかたと言われてました。 また興味があるものに関しては、結構集中して行えてきました。 実際の臨床の場面でも、どうようの言葉をいただくことも多いです。 ・石田さんって、ずっと考えながらリハビリするよね。 ・いろいろと説明してくれてありがたい など言われてきた

          臨床に対して、再度感じたこと。

          最近、こちらの投稿が少なくなってしまって、すいませんでした!  さて、ここ数日は、 ・自分がやるべきことなのか? ・その他の人がするべきことなのか。 を、いろいろと考えながら試行錯誤してます。 さて、やはりその中でも「臨床」ってキーワードだと 信頼できる数名の方に言われてました。 今、自分自身も「臨床」は再度面白くなってきました。 またそちらもお伝えしていきますね! ========================  最近、自費のボディケアを行っておりましたお

          臨床に対して、再度感じたこと。

          骨盤周囲機能解剖と腰痛の捉え方

          ASRIN 石田 でございます。 さて今回は骨盤と腰痛についてお伝えします。 さて早速ですが、こちらの画像をみてもらってもいいでしょうか? かなり腰椎がまっすぐでヘルニアが2箇所から出ていますよね。 このような写真をみたときにどう感じます? 実はこれは私自身の10年前の画像なんです。 重度のヘルニアになってしまって、本当に大変な思いをしました。 こちらについては、文章にもいたしましたので、 そちらも見てもらえれば幸いです。 さて、その経緯もあり、骨盤と腰痛について実

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          骨盤周囲機能解剖と腰痛の捉え方

          作業療法士のセラピストが、重度の腰のヘルニアになって気づいたこと。

          今から7年ほど前になります。 こちらの写真は私自身の写真になります。 写真の通り、ヘルニアの状況はかなり出ていて大変な感じということがわかるのかと思います。 この時は本当にただただ辛かったですね。 右脚の神経症状があまりにも強くて、 自分の右脚を切り離したいと心から思ってましたし。 痛くて痛くて、歩くこともできませんでした。 寝るのも30分、起きて移動するのも30分ぐらいでした。 23時間痛くて痛くてうずくまってました。 当時、一人

          作業療法士のセラピストが、重度の腰のヘルニアになって気づいたこと。

          療法士目線でWithコロナを考えていく 〜5つの視点〜

          世界中に影響を与えてしまったコロナウイルス。 医療職においても、本当に大きな影響を与えてきている。 その中でもリハビリテーション職種は最前線ではないが、 「濃厚接触」をしていくために、避けては通れない気がしている。 私の中でも ずっと「今後どのような療法士の人は仕事をしていくのか?」って考えていた。 様々なアフターコロナ、Withコロナの考え参考にしながら、自分なりに少しまとめてみました。 言葉の定義として、以下のようにします。 アフターコロナ:コロナが終息した状

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          療法士目線でWithコロナを考えていく 〜5つの視点〜

          頚椎の臨床 触診とアプローチ

          いつもありがとうございます。 ASRIN 石田 でございます。 今回のテーマは「頚椎」 臨床上、頚部は少し触るのが怖いと思えるような場所。 しかしながら、十分に位置を確認しながら行えると、楽に動かせる場所にもなります。 機能解剖を考えながら、臨床でのアプローチ方法なども進めていきます。 ●目次 1.頚部の機能構造と触診のポイント ・頚椎の位置関係の把握 ・【動画】第 1 頸椎・第 7 頸椎の触診 ・【動画】第 1 頸椎・第 7 頸椎の触診(座位) ・Coupling s

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          頚椎の臨床 触診とアプローチ

          運動動作と噛み合わせの問題とについて考える

          ASRIN 石田 です。 先日は、オンラインセミナーを初めて行わせていただきました。 勉強になったとお話があり、こちらも大変嬉しく思いました。 さて、下顎セミナーを行った際に、 「噛み合わせの観点で義歯の重要性について質問させてください。運動する上で、顎関節の噛み合わせは重要となってくると思いますか?」 このようなご質問をいただきました。 私自身も興味が出てきましたので、 その点について調べてみたことを報告いたしますね。 1.上顎骨と下顎骨の位置の関係性について骨格

          運動動作と噛み合わせの問題とについて考える

          人は自分ができないってことを知ってから初めて成長できる 〜4年目の話〜

          もともと私は肩関節が「大の苦手でした」 痛みの出現も対応できず、難しいと思ってました。 今回はその苦手意識を変化した、大きなターニングポイントになった4年目をお伝えします。 3年目の時は、併設の老人保健施設に移動となり、そちらで100人の利用者をリハビリスタッフ1人で見てました。 結構リーダー役をさせてもらい、楽しい日々を過ごしてましたが、任期が1年であったために、病院に再度戻ったのが4年目でした。 当時の病院の病院長として、整形外科医のK院長。 このK医師は、触診で

          人は自分ができないってことを知ってから初めて成長できる 〜4年目の話〜

          自分の人生を言語化してみる 〜1年目編〜

          作業療法士になっての1年目のときに 経験した具体的なことを記載してみたい。 印象に残っていることでも合ったし、 このようなことが今の私自身を作り上げている気もしている。 ずいぶん昔の話でもあるが、 このようなことをしていたって専門職もいてもいいと思う。 1.今の時代で同じことをすると確実に怒られること ~1年目~私自身、はじめて自分の担当させてもらった方の話をしたい。 この方は本当によく覚えているし、何より私自身が一所懸命だった。 50代 男性 脳出血 中等度の左片

          自分の人生を言語化してみる 〜1年目編〜

          自分の人生を言語化してみる 〜専門学校・新人編〜

          何のために仕事をしていくのだろ 時間が自分自身への考えるきっかけになってくれた。 新年度になって、 これからセラピストになる方にも多いと思うし、 自分のこの経験も何かしらの形にして伝えていきたいと思ってきました。 少しでもこの伝えることにて、 一人でもきっかけ作りになればと思い、ここから文章を紡いでいきます。 1.専門学校時代の怠惰の日々 専門学校時代は、遊びとバイトに明け暮れてました。 どこにでもいる学生。 専門学生をという代名詞をしっかりと受け止めて、そのまま

          自分の人生を言語化してみる 〜専門学校・新人編〜