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自分の人生を言語化してみる 〜専門学校・新人編〜


何のために仕事をしていくのだろ

時間が自分自身への考えるきっかけになってくれた。

新年度になって、
これからセラピストになる方にも多いと思うし、
自分のこの経験も何かしらの形にして伝えていきたいと思ってきました。


少しでもこの伝えることにて、
一人でもきっかけ作りになればと思い、ここから文章を紡いでいきます。



1.専門学校時代の怠惰の日々


専門学校時代は、遊びとバイトに明け暮れてました。

どこにでもいる学生。

専門学生をという代名詞をしっかりと受け止めて、そのままでの状況で遊んでいましたね。


私は生まれが山口県という田舎なので、都会に憧れていたんです。
なので、都会での雰囲気にとても刺激をもらっていました。

当初は学生寮に入っていましたが、
同じ地方から集まってきた同級生と、食堂で飲んだりして先輩に怒られたり。

門限を過ぎてしまって、寮に帰れなかったりしたことも多々ありましたね。


勉強はできなかったですが、それなりにほんと漫画のような学生生活を繰り返してました。


実習の経験はこちらにも記載しておりましたが、
多分今の実習生としてうけるのであれば、絶対に落ちている。

そんなわたしに経験としては、こちらから。


だけど専門学校の時は、学校自体は結構厳しかったので、
何とか昇級するのもギリギリでしたね。

そして国家試験の時は、1週間前に生牡蠣を食べてしまって、
40度近い熱を出して、3日ほど寝込んでしまいました。

国家試験の1週間前に牡蠣を食べるもんではないですね。



2.新人1年目の時に感じたこと

時代ということもありましたが、
当時はリハビリスタッフが少なかったです。

120床の病院で全てのリハビリスタッフが7人でした。

1週間で10人ほど担当を持つことになり、2週間ぐらいでフルで働いていた気がします。
ですが、何かしら楽しかったです。

実習とも違って、チームとしても自分の考えで進めていくことができること。

ですが、楽しい時とは反面失敗も数知れず。

患者さんには「こんな若造の担当は変えてくれ」

看護師さんには、「もっとリハビリとしてちゃんとして」っていうこともありました。


ただできない自分が悔しいと思ったことは何度もあります。

先輩の作業療法士に方が担当したら、もっとよくなるのに自分がこの方の時間を
使っていることがいいのだろうか?


そんなことが何度もかけぐりました。
どんだけリハビリしても、それ以上良くならない。

そこで先輩セラピストに言われた一言。

「患者さんにプラトーはない。あるのはセラピストのプラトーだけだ」

この言葉あるから、気持ちはさらに変わった気がします。


3.今のわたしが、新人の私に伝えたいこと。

もし今の自分が新人の自分自身に伝えることとして、少し考えてみました。

これは20年ずっとこのような医療・福祉・地域のことを経験して思うことです。

①尊敬できる人の背中をみて、何でも真似をすること。
②「悩み」は先輩に素直に相談すること。
③病院経営ってものを少しでも興味を持つこと。

この3つは早くにもっておくといいなって思いました。

①尊敬できる人の背中をみて、何でも真似をすること。

学ぶということは「真似る」ということ。

初めから何でもうまくいくってことは絶対にありません。
まずはこの話し方の先輩いいなとか、なにかしらのいいものを持っている先輩の仕草を感じとることが大切かなって思います。

その上で、それを徹底的に真似ることが重要。

真似られて嫌だなって思う先輩は少ないと思います。

「あ。自分のことをみてくれて、それを取り入れようとしているんだ」って思ってくれるはず。


②「悩み」は先輩に素直に相談すること。

これもとても大切だなと。
わたしは人に相談できないタイプでした。

自分自身で解決しようとしてしまって、なんでもすごく時間がかかってしまった気がします。

相談受けられるってことは、先輩にとっても嬉しいものです。

ただそこで重要なのは、自分もしっかりと考えた上で相談するってことが大事ですわ。

すぐに相談だけしても、くれくれ星人にはならないように。


③病院経営ってものを少しでも興味を持つこと。

これは私が新人の頃は全く考えていなかった。

だけど、絶対にこの考えを持っていると、仕事の幅が広がってくるよ。
セラピストがすごくに苦手意識を持つところかも知れない。

必要ないと思うところかも知れない。

だけど、今は純粋にもっとここを知るといいな。

療法士だけど医療事務の方とも飲んだり、話をしていくってことをしていくと幅の広さが感じられるはず。



って今だったら、思います。

今年から新しい環境で仕事をし始めてた方もいるとおもうけど、

その人に届くと嬉しいです! 
 

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