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2023年卒が10名入社🌸アソビュー入社式レポート

こんにちは!この春でアソビュー入社5年目になりました、南部です。今回は、4月3日に行われた「入社式」のレポートをお届けします!

2023年卒の10名が、この春アソビューに新卒として入社することになりました。アソビューでは毎年、新卒2年目になる先輩が入社式の企画・運営を行い、次の年にバトンを渡しています。今年の入社式のテーマは “戦(いくさ)”これから我々と共にさまざまな困難にも立ち向かっていく仲間であるという意味が込められています。

”戦” がテーマの入社式のイメージに合わせ、タイトル文字を筆で書かせていただきました!

一人ずつ名前を呼ばれて入場する新入社員たちは、緊張している様子が伺えました。先輩社員たちが現地の会場とオンラインで集まり、新入社員たちを暖かい拍手で迎えていました。

まず初めに、CEOの山野さんより入社証書、辞令の授与が行われました。山野さんと熱い握手を交わし、これからの期待を受け取りました。

一人ずつ山野さんと握手を交わし、期待を受け取りました

山野さんから新入社員たちへ送られたメッセージ(一部)

私にも、新卒のフレッシュな時代がありましたが、それはそれは悔しい、不甲斐ない、暗黒の時代でした。「1位をとる」と宣言したものの結果が残せず、大人のくせに泣きながらオフィスに戻りました。最初の半年は全く結果が出ず、苦しく、辛かった。

私は今、コロナ禍が明け、これからの日本の経済成長を間違いなく牽引する成長産業である観光・レジャー産業の旗手となる企業の代表をやっています。次の日本を代表する産業を生み出すスタートアップの経営を担っています。そして、200名を超える会社の仲間を代表して、皆さんの前でこうしてお話をしています。

どうしようもなくカッコ悪い新卒時代でしたが、振り返ると、今ここに自分がいるのは間違いなく新卒時代に不甲斐ない中でも諦めず、一日一日しがみついてやってきた経験があったからこそです。あの経験から、プライドのランドセルを捨ててゼロからやり直す勇気も学びました。

これから皆さんが担当する業務の半分以上が、AIを活用してやらなくても良い仕事になるかもしれません。その変化の中で、不条理を感じることも多々あるでしょう。それでも、悩み、苦しみながら体得していくスキルや感情や経験は、5年後10年度のみんなの人生を支えてくれる礎になるはずです。だから、全然成果が出なくても、悔しくても、一日一日諦めずに信じてやりきってほしい。目標を持ち、それにしがみついて泥臭くても今日やりきったという日を積み重ねてほしい。

会場を笑いに包んだアイスブレイクの後、熱い激励が送られました

今回の入社式では、事前に新入社員たちが「書き初め」を行い、その文字に込めた思いを語りました。入社する10名それぞれの “意気込み” をご紹介します。

・加藤源也さん

「捲土重来」
一度敗者になった者が、盛り返して勢いをつけるという意味の「捲土重来」という四字熟語が好き。社会人になってから、たくさん失敗すると思うけど、決して挫けずに。往生際の悪さには自信があるので、泥臭く、頑張っていこうという意味を込めました!

・淺井拓斗さん

「切り拓く」
WBCでも活躍した、自分が好きな阪神タイガースの中野拓夢選手の応援歌にも「夢を切り拓け」という言葉がある。自分の「拓斗」という名前にも同じ字が入っている。これから自分の未来や目標を切り拓いていきたいです!

・和田悠汰さん

「曙」
夜が明ける瞬間のこと。自分が入社するタイミングが、コロナが明けて、自分の学生生活が明けて、暗い状況にあった日本も、一番暗いと言われる夜明け前を経て、これから日が昇るような瞬間を迎えられるように。横綱であり、総合格闘家としても結果を残している曙太郎さんのように、自分も様々な場所で結果を残していきたいです!

・中西彩音さん

「楽しむ」
小さい頃からずっと関西で育ってきて、社会人になり上京し、東京に住み始めて約一週間。絶賛ホームシック中です。これからの社会人生活を楽しめるように、一生懸命頑張れるように、この字を書きました!

・矢澤悠真さん

「挑む・挑戦」
山野さんの言葉にもあったように、プライドを捨てて、何でも吸収し、社会人1年目として何事にも挑んでいきたい。失敗することもたくさんあると思うけれど、逃げずに挑戦していきたいです!

・井村陽彩さん

「彩る」
自分の名前の由来が、”苦しい時も、それを楽しくするのもつまらなくするのも自分” というものだった。仕事や私生活において、たとえ困難なことがあっても、自分を彩るのは自分だから。自分自身で、彩りのある人生にしていきたいです!

・髙木涼さん

「真っ直ぐ・素直」
常に自分に真っ直ぐいれば、いつでも自分の居場所に帰ってこれるし、辛いことがあったも、真っ直ぐ立ち直れるはず。困難があっても、真っ直ぐ立ち上がれる社会人になります!

・瀬戸山颯太さん

「動く」
大学卒業の報告を祖父にしたときに、エールとして「動き続けることが大事」という言葉をもらった。前に進み続けようとしても、前に進めないことや躓くこともある。そんな時も、動き続ける・もがき続ければ、いつか少しずつ進めるかもしれないし、向きを変えてでも進んでいけるはずだから。自分の言動だったり行動に責任を持ち、(書いた字に一本足りなかったので)一本足して、頑張っていきます!

・大平沙奈さん

「七転び八起き」
苦しいことがあった時、母が「七転び八起き」という言葉をかけてくれた。立ち上がることも大事だけど、その前に、やってきたことを信じて躓いたり失敗したり経験したり、転ぶことも大事。その度立ち上がって頑張って!と言ってくれた言葉が印象的だった。社会人になっても、色んな困難があると思うが、立ち上がって、元気に前を向いて頑張りたいです!

・安田駿介さん

「創造」
社会人1年目のテーマとして「創造」を掲げた。社会人として常に頭を働かせ、言われたことをやるだけでなく、新しい物事や価値を生み出せるような仕事をしたい。世の中に新しい価値を創造することをゴールに頑張ります!


これから始まる社会人の道への期待も、やってやるぞという気概も、ちょっぴりの不安も、様々な感情を胸に、今ここに立っているんだなと感じながらも、それぞれが書き初めに込めた思いが熱く、とても頼もしく、楽しみに感じた入社式でした。

実は私、2023年卒の採用広報に関わっており、今年入社したみんなとは、会社説明会で初めてお会いしました。あのときに胸を張って「”衣食住+遊” の未来を創っているよ!」「働くって、こんなに楽しいよ!」と話していた言葉がしっかり彼らに届いていて、今ここにいるんだなと、心から嬉しく思いました。次は彼らこそが、次の世代に胸を張ってそう言えていると良いなと思いつつ、私自身もかっこいい先輩で居続けたいなと身が引き締まりました。

新しくアソビューの仲間になってくれた10名のみんな、これから一緒に「生きるに、遊びを。」の世界を創っていきましょう!


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