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俳句生活「きりぎりす」投句完了。



俳句生活8月の兼題「きりぎりす」投句完了。

虫がそもそも苦手なので、だいぶ苦労しました。

検索すると出てくる画像にひぃ~となり

詳しく見れなかったので生態を調べることに。

鳴き声はしても姿が見えないことが多くて

脚が長くて脱皮や羽化に時間が掛かるそう。

ほぉ、知らなかった。

あとはやっぱりイソップの「アリとキリギリス」。

こちらの物語から作句してる人は多い。

私も馴染みがあるのでここから主に詠みました。

自分予選に落ちた句を載せときます。


きりぎりす姿見せずになく子ども


きりぎりすと隠れて泣く子供の取り合わせ。

ちょっと季語との距離が近いかもと思って却下。


スマホ見てユーチューブ見て螽斯


イソップのきりぎりすと普段の自分との取り合わせ。

私って現代版のきりぎりすでは?と思ったので。


書くことを生業にして螽斯


自分との取り合わせその2。

歌をうたいバイオリンを弾くきりぎりす。

私だったら書くことを生業にしたい。


君だって歯車なんだ螽斯


物語ではキリギリスが悪いように描かれてるけど

そういう存在もまた社会の一部なんだよっていう。

今の時代、「アリとキリギリス」の教訓って通用しないような。

アリでもキリギリスでもいい。

どちらの生き方をしても、幸せになるのが一番いい。

私の理想は、キリギリスのように好きなことを仕事にして

アリのようにコツコツと頑張って生きたい。

サポートしていただいたものは脱ひきこもり、自立に向けての費用にさせていただきます!ちなみに以前いただいたものは旅行鞄を買う費用に充てました。ありがとうございました!