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【タイ穴】バンコクのタイ屋台や大衆食堂のお店紹介

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【タイ穴】とは、「タイ飯の穴場」の略です。路地裏とか、市場の片隅など街の隠れた場所にひっそりと佇む渋めのちょいと入りにくそうな屋台や食堂のことです。 実際にお店に入って料理を食べ…
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#バンコク生活

【タイ飯の穴場🔹その7】80年食堂...都会の真ん中で時間が止まったような空間

【タイ飯の穴場🔹その7】80年食堂...都会の真ん中で時間が止まったような空間



タイにある日本食店は現在4,094店(2020年JETRO調査)ありますが、その中で一番古くからあるのがシープラヤ通りにある「花屋」。創業は戦争前の1939年。

いま考えると不思議な立地ですね。でも戦前はバンコクの中心は旧市街やチャイナタウン付近。タイ最古の舗装道路であるチャルンクルン通りからすぐ近くのこの場所は当時の日本人には便利な場所だったんじゃないかと思います。

でも今回はタイの日本

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【タイ穴🔹その6】その食堂のすすけた雰囲気はある意味隠し味⁇⭐️⭐️⭐️

【タイ穴🔹その6】その食堂のすすけた雰囲気はある意味隠し味⁇⭐️⭐️⭐️



スクムヴイット通りといえば高架鉄道のBTSが走るのバンコク中心部のメインストリート。そしてBTSのプロンポン駅とトンロー駅の間は日本人の多くが住むエリア。日本人の間では、住んでるソイ(通り)や住んでるコンドミニアムで熾烈なマウンティングの火花が散ってるとか。

そんなスクムヴイット通り沿いにひっそりと営業してる古い食堂があるんです。パッと見かなり地味な佇まい。まわりにはおしゃれなお店も多いし、

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【タイ穴🔹その5】不思議なオーラを放つバミー屋はナチュラルエイジング⭐️⭐️⭐️⭐️

【タイ穴🔹その5】不思議なオーラを放つバミー屋はナチュラルエイジング⭐️⭐️⭐️⭐️



ここ数年バンコクでは内装にわざとエイジング塗装したりして、レトロっぽい雰囲気のお店が人気だったりしますね。そんなオシャレ系のお店より普通にすすけたようなお店に惹かれちゃう人がこれを書いてます。

ラプラオソイ101を歩いてたら、かなり年季が入っていそうなバミー屋発見。別にネットで有名なお店じゃないしGoogle Mapsに載ってはいても看板以外の画像が出てないレベル。

こんな小汚いお店でなの

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【タイ穴🔹その4】クロントイ市場近くのレトロ食堂⭐️⭐️⭐️⭐️

【タイ穴🔹その4】クロントイ市場近くのレトロ食堂⭐️⭐️⭐️⭐️



ラマ4通りから少し入ったところにある古い食堂。クロントイ市場から徒歩圏内にあります。すぐ近くにけっこう日本人も住んでいる場末なアパートがありますので、まれに日本人を見かけることもあります。

いつもおばあさんが何人かで切り盛りしていますが、どちらの方がオーナーかは不明です。若い店員は見たことがないので、このお店の将来に不安をおぼえますが、まあ、大きなお世話でしょう。

クイティアオは何種類かあ

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【タイ穴🔹その1】ヤワラー近くの裏路地の渋すぎるバミー屋⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

【タイ穴🔹その1】ヤワラー近くの裏路地の渋すぎるバミー屋⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

ヤワラー通りから入ってワットマンコンの脇を通る道がマンコン通り。この通りをずうっと進んでいくと、ビックリするほどトゥクトゥクが大挙して停まってるエリアがあるんですが、そのトゥクトゥクの大集合ポイントを通り抜けてしばらく歩くとその食堂があります。

目印は店頭にある寸胴鍋が収まった調理台とその上に鎮座する木製のショーケース。いまどきの屋台なんかはアルミ製のショーケースがほとんどなのでこれはポイント高

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