しぎわら又彦

昭和33年うまれ一人暮らし/65歳で病を患い失業する/なかなか厳しい老後になりそうです…

しぎわら又彦

昭和33年うまれ一人暮らし/65歳で病を患い失業する/なかなか厳しい老後になりそうです/詩を綴るという処方箋はじめる/こころの栄養になればよいと願います/ここで紹介する詩に曲をつけて歌ってください/note操作を学び中で失礼あるかもしれませんがよろしくお願いいたします

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サヨナラを抱きしめて

・詩:さよならを抱きしめてのメロディーです ・知人のasofoxさんが作りました ・1980年代風のシティーポップです ・作詞:しぎわら又彦 ・作曲:asofox ・歌/あなたです ・アマプロ問わず心に響いた方は自由に編曲して歌って発表してください

    • 腐れ縁ブルース

      会えば会えたで嫌になる 金魚の糞じゃあるまいし 断ち切りたいのよ腐れ縁 魔除けの札を貼りつけた あなたのつまらぬお喋りが 護送六腑に染みわたり 無駄な教養押しつけてくる 戯言ほざく嫌な奴  ほな さいなら腐れ縁  糞して早よ寝れ  また明日 時代錯誤の無駄話し 掃除機で吸い取り除菌した どうせコピペした四方山話しさ 秒殺ゴミ箱直行だ アイデンティティが足りません 近寄るだけで頭が腐る 不平不満が多すぎる 仮面の下が見てみたい  ほな さいなら腐れ縁  元気で暮らせよ

      • 真夏のレシピ

        麦わら帽子が背中ではしゃぐ ひまわり畑でかくれんぼ 両手いっぱい咲いた夏空 あの子を見つけて声かける  真夏のレシピはテンコ盛り  朝から晩までお祭り騒ぎ  遊びきれない遊園地だね  夕やけ小焼けで赤とんぼ 自転車走らせ 蝉しぐれ チリンリン~ベルと競いあう 入道雲に睨まれた バス停めがけ雨宿り  真夏のレシピが終わるとき  遊んで学んで知恵がつく  たくましくなった僕たちが  日本の未来を塗り替える あの娘とサヨナラ 誓った約束 都会のレシピを教えてあげると バス停

        • 悪魔とドライブ

          霊柩車に乗って悪魔とドライブ アクセルふかすぜ16ビートで 仏や神より俺の音楽 好きだとホザいた変わった奴さ 鳴りやまぬ 拍手の嵐の中で ウインクひとつ 受け取って 骨の髄までしゃぶってくれよ ~I Love You バーボングラス片手に悪魔とドライブ 琥珀色の中で氷が躍る8ビートで 癌に侵された俺のハートに 骨は拾ってやるよと励ます奴さ   傘寿の祝いに マイクを握るぜ 最後のステージ 見届けてくれよ 錆びついた俺のロックンロールを ~I Need You 地獄の

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        サヨナラを抱きしめて

        サヨナラを抱きしめて

          鞭と無知

          愛の鞭は、昭和のロマン 心の鞭は、平成のいじめ 令和の鞭は、犯罪すれすれ 鞭で死ぬなよ 日本人 根性論がバラ色で 我慢は美徳と教え込む 子どもに理想を押しつけて 魂の殺人繰り返す SNSで誹謗中傷 面白ければそれでいい On my gosh ! 戦没者たちが嘆いてるよ こんな日本に誰がした 国民の無知は、国を亡ぼす 政治家の無知は、国力の低下 法律の不平等は、国家の恥 無知で死ぬなよ 日本人 白い手袋に握手せがまれて 知らない人を当選させた 無知な市民が集まって ペテン

          知りたがる

          思い出したくもない過去を 履歴書に書き込み嘔吐する 書いても 消しても 社会は 知りたがる お葬式じゃありません リクルートスーツ 着こむ 数珠の代わりに 御守ひとつ 監視カメラ 知りたがる 昭和生まれの面接官 大学教授と同類同族 反面教師 学歴重視 あいつが 知りたがる 内定通知届きました 本命ふられ滑り止め 就職するの どうするの 家族は 知りたがる SNSで届いたメール怪し クレジットカードの不正利用 あの手 この手で 詐欺たち 知りたがる 私は 社会人になっ

          リセット

          時には理性が邪魔になる 制御不能になりたい夜がある 毎日何かにムカついて 土足で踏み込みサイト荒らす 道徳心が腐っています わかっちゃいるがやめられず 踏み外した倫理観 顔をさらして恥さらす  ああ 俺は何者だ  ああ 狂っていく 職業選択の自由なんて 人工知能で消し飛んだ ソロバン一級無駄になる 暗算できてもビル掃除 叶わぬ夢ならくれてやる テクノロジーに殺された 技術の進歩に追い抜かれ 人権尊重低くなる  ああ 俺の夢が  どんどん 奪われていく 人の暮らしが

          ぎゅっ~と

          手をぎゅっ~と 手をぎゅぎゅっと 握りしめて 歩きたい 歩きます あなたと二人 人見知りする私の手が 認めた手はあなた ポケットの中で温めあう 恋のおまじない 瞳に映る全てが好きです 脳内モルヒネ爆破中 たじろぐあなたが可愛くて YES 恋が止まらない 恋をぎゅっ~と 恋をぎゅぎゅっと 抱きしめて 走りたい 走ります あなたと二人 わたしの恋が浮気する サヨナラのレシピ 料理する シンデレラのおもてなし つまずく恋を召し上がれ 昨日と明日は魔逆な恋です いちねん3

          老い・ソレ・ミオ

          忍び寄る老いを抱きしめて 下着の色を決めている 紅の色はナチュラルに 心の色はカラフルに ま白になった御髪はロンド 頬のシミは月の影 歩けば自然とムーンウォーク 公園遊具で一休み 無病息災ありがとう 神様からの贈り物 天寿の道は何処まで続く 子供たちが先に逝く 心が寂しくなった日は 陽だまり猫に話しかける お幾つになりましたか ニャン歳ですと鳴きました 孫から届いたSNS 文字が小さく読めません 私が送ったSOS 見守りサービス駆けつけた 週末は彼氏とお茶します 畑

          老い・ソレ・ミオ

          みのり

          ・詩:みのりのメロディーです ・知人の asofox さんが作りました ・島唄みたいな調べに哀愁が漂います ・作詞/しぎわら又彦 ・作曲/asofox ・歌/あなたです ※アマプロ問わず心に響いた方は自由に編曲して歌って発表して下さい

          みのり

          ルルルル ルララルラ ルルルルルルルル ルラララ 夏の調べ夕闇に舞う 瞼(まぶた)にとまる蛍のあかり 川面(かわも)に映る童(わらべ)の顔は 何を夢みて微笑むのかな 風はみどり髪をとかす やまなみ駆ける疾風(はやて)ふきぬく 空に浮かんだ雲を蹴散らし 月に口づけ星になるのか  みんなと夢見た幸せが  育つ稲穂そよぐ秋  山里彩る(いろどる)家路へと  つなぐ手と手あたたかい ルルルル ルララルラ ルルルルルルルル ルラララ 夢は儚く(はかなく)心で学ぶ つらい哀しみ

          さよならを抱きしめて

          もし君が今でも僕を好きなら さよならを抱きしめ誓う I Love You 投げかけた言葉の刃痛くて 十字架に誓った心を切り裂く  運命だったあの時ふたりは  絆さえも投げ捨てて   逃げ出した想い出をゲンコツで叩き割る   悔しさだけを取りだしたの     好きです 好きです 好きなんだ     嫌いになるほど好きなのに     血反吐が出るまで叫んでも     届かぬ思い空回り 積みあげた恋の時間の重さに つぶされた想い出みつめ泣いた もし僕が今でも君を好きなら

          さよならを抱きしめて

          わたしは

          そうすると どうなる どうすれば そうなる ああすれば こうなる こうなれば ああなる 世間は 戯言で埋め尽くされている わたしは 偽善でつくられました でも本当のわたしは まだ子宮の中で生きている 純真無垢な 汚れ知らずの命 いってきます さよなら またあした ただいま おかえり いただきます ごちそうさま おやすみなさい 社会は 規則的に動いている わたしは 時間に脅され一日を消費する でも本当のわたしは どこかで止まっている カメラに映った 満面の微笑みの中で

          ありふれた

          ありふれた夜に ありふれた路地をぶらつく 輝いていた時代の 俺の足跡探してる あの日蒔いた情熱の花 酒のつまみに咲かせます 歌に酔いしれ昭和はめぐる 一晩かぎりのワンマンショー ありふれた町の ありふれた銭湯で湯に沈む 富士山みあげりゃ 疲れた心あたたまる 雨の日も風の日も お湯と人情いただきました 番台うたたね女将の色気 ケロリン桶の子守唄 ありふれた床屋で ありふれたハサミの音色 髭剃り前の蒸しタオル 温め毛穴咲かせます 鏡に映る老けた顔 お前は誰かと尋ねます

          かざぐるま

          四月の風に彷徨いながら 葉桜 舞い散る道を歩きます あなたの影を夕焼けに染める 輪廻転生くり返す恋心 誠の愛は何処にある 教えておくれ風車 ああ~ 冷たい夜風に震えて泣いている   暗闇照らす鬼火は招く   私を見つけて笑ってる   あなたの事が好きなのに   思い届かぬ未恋華   御免ね   ひとりよがりの恋でした 浴衣の襟に秘めた色香は あなたの指にからみつき離さない 紅さす小指で月あか