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《自治体協働レポート》AsMama×奈良県三宅町①人財育成&ICTプラットフォームによる共助コミュニティ形成開始!


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三宅町ってどんな町?

三宅町は奈良県北中部に位置する、人口6,782人(2020年10月1日現在)、面積4.07平方キロメートルの、日本で2番目に小さな町です。
聖徳太子が斑鳩から三宅を通って飛鳥へ通っていたという伝承があり、聖徳太子ゆかりの地としても知られています。

町長が若いのも特徴のひとつ。森田町長自身が0歳児のパパ!ユニークな施策にも積極的に取り組んでいます。
たとえば、官民連携による『手ぶら登園』を全国に先駆けて公立園ではじめて導入、1枚ずつおむつに名前を書いて園に持っていき使用済みのおむつを持ち帰るという保護者の負担を軽減していきます。
また、地方創生の新たなロールモデルを目指し、官民連携で複業人材の登用を行うなど、新しい取組みがどんどん沸きおこっている町です。

三宅町とAsMamaはどんなことをするの?

三宅町は、シニア層に向けての取り組みは非常に手厚い町である一方、20年後には人口6,000人を割り込むという予想から、若者の人口減少を課題と捉え、子育て支援策の一層の充実が必要不可欠と考えました。

「地域のために何かをしたい」と思ってくれる人の発掘や育成と、自己実現を兼ね備えたコミュニティによって、持続可能な子育て支援策を実施したいと考えた中で協働事業者を募集。

まさに、地域人材の活用と子育て共助のICTプラットフォーム「子育てシェア」を活用した頼りあい街づくりに全国で取り組んでいるAsMamaの提案を採択いただいたという背景があります。

実は来年、老朽化した公民館を取り壊し、新しく複合施設(子育て支援施設や学童、コワーキングスペース、貸会議室等)もオープンする予定。
そのハード=リアルなハコ=場所を活用しながら、ソフト=つながりづくりの交流会や子どもの見守りの場、モノシェア・予定シェア・送迎託児のシェアなどの住人共助を実現していきます。

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わずか2カ月で地域の担い手応募が10人以上

子育て支援施設での交流会やボランティアグループへの説明会などがスタートし、11月には研修会も実施。
協働開始後わずか2カ月で、AsMama認定シェア・コンシェルジュ応募者はすでに10人以上!

町の職員さんや町議会議員さんも、三宅町に暮らす住民として非常に協力的です。性別・年齢を問わず、女性も男性も、子育て中の方からシニアの方まで、多様な「人財」が「じぶんたちの三宅の暮らしにちょっとイイコトをしてみたい」と手をあげてくれ、素晴らしい町だと感じています。

地域の「人財」を発掘・育成し、ひとりひとりの隙間時間と経験・スキルを活用した持続可能で自立自走できる共助コミュニティづくりを、これからAsMamaがどう支援していくか、毎月レポ―トしていきます。

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▶奈良県三宅町の共助コミュニティ創生の軌跡


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