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Asakura
2023年4月16日 06:51
前記事ではフルマラソンのサブ20達成要因をまとめました。最後に、一連の取組みの中で感じた、競技としてトラック(中長距離)とフルマラソンを両立するうえでのポイントを、トラック主軸のランナー視点で考察したいと思います。1.ターゲットレースの分散・近年では時期問わず各地域でレースが開催されるようになり、年間通して多数のレースに出場することも可能です。が、これらすべてにハイパフォーマンスな状態
2023年4月14日 05:58
全3回の記事で約半年間の取組みを振り返ったところで、最後に自分なりの考察をまとめます。と、その前に、私の初マラソンは2014年に出場したびわ湖毎日マラソンで、記録は2時間43分でした。当時、出場するランナーの中で持ちタイム(5000m:14'22、10000m:30'13)は良いほうでしたが、いざ出場してみれば筋疲労で足が攣り、30kmを前にエネルギー切れで失速、最後は歩いて完走という有様
2023年4月12日 08:26
前記事では秋の練習を取り上げました。この記事では冬の練習編として、主にロードレース期前後の取組みを中心に振り返ります。【2022年12月】・日体大記録会から1週間の休養を経て練習再開。ロードレース(ハーフ〜フル)に対応し得る体づくり目的(無酸素代謝を引き下げ、有酸素代謝を高めていくイメージ)で、有酸素系の練習比重を高めた。ポイント練としてインターバルやペース走などの中強度練習を週1頻度
2023年4月7日 06:32
前記事では夏の練習を取り上げました。この記事では秋の練習編として、主にトラックレース期前後の取組みを中心に振り返ります。【2022年10月】・移行期。秋のトラックレースを見据えた速いペース帯(無酸素系(解糖系))のエネルギー代謝能力強化、及びLT値(※)改善のトレーニングを実施。前者はキロ2'50〜55前後のインターバル、後者はキロ3'00~10前後のペース走(閾値走)など。これらは時
2023年4月5日 19:10
少々前の話ですが、2023年2月26日に行われた姫路城マラソンで、約4年ぶりに自己ベストを更新し、初の2時間20分切り(サブ20)を達成することができました。フルマラソン出場にあたり意識したことは「トラックレースとの両立」でした。結果的に年間通して1500m〜フルマラソンでそれなりの記録水準を維持でき、狙いは達成できたように思います。初サブ20の記念、またトラックとフルマラソンの両立を志向
2022年12月17日 11:19
■目標1500m : 3'555000m : 14'0510000m : 28'55(自己ベスト更新)■結果・1500m 3'56"18 (7/9 宮城県選手権大会)ギリギリ目標達成ならず。記録は故障明け後のレースで出したもの。準備不足の中、イーブンペース→後半上げの展開に対応。基礎的な走力のみで押し切った印象のレースでした。・5000m 14'08"24 (11/26