シアトルで「占い師」しています。自己紹介＃１

初めまして。　ジュノです。
まずは、自己紹介を。
シアトル在住、20年になります。
家族の都合で、英語が話せないままアメリカに移住しました。

日本では、かなりハードに仕事をしていました。
ある程度の肩書きもあり、男性社会の中でもなんとか生き抜いていました。
そんな、充分に”大人”であった私が、子供の将来のためには、アメリカの方がよい、と決め、ザクっとアメリカに渡ったものの、英語が話せない、わからない、それはまるで１歳児のような会話の術しか持てない自分に、打ちのめされること10年。
英語が話せないと相手にされない、大人であるのに大人扱いされないというアメリカで、完全に生きる気力を失っていたと思います。
そんな状況下で、細い糸一本で繋がれたように生きてこられたのは、父が早く他界し一人っ子の私が母1人を日本に残している、ということと、子供をほっとけない、という想いが強かったから。

アメリカに着いてから、IT系、日系企業などで、なんとか働いていたものの、日本でバリバリこなしていた仕事レベルには程遠く、そのギャップに自暴自棄。変な自分のプライドも邪魔し、生きてる価値なしの自分なんだ、と、抜け出せないトンネルの中で本当に苦しみました。

こんな苦しい人生のチョイスを何故してしまったのだろう、なぜ、自分の人生はこんなにハードなんだろう、答えのない答えを考える日々でした。

そんなとき、カナダ在住の数秘術師（女性）と出会い、自分の運命を解明できたら、と彼女に師事。ヌメロロジー（数秘）を学びました。

それでも何故かモヤがかかったような状態だったとき、シアトルのとあるスピリチャル専門書店で、偶然横にいた男性に「誕生日は？」と聞かれたことで、自分の人生が大きく動かすきっかけとなったのです。

＜続く＞