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『ノーカントリー』映画原作紹介『血と暴力の国』
映画原作紹介ということで『ノーカントリー』の原作小説であるコーマック・マッカーシー著『血と暴力の国』について映画と比較しながら紹介していきます。ネタバレありの内容となっていますので是非映画を観てからご覧になってください。
・『ノーカントリー』紹介
映画『ノーカントリー』とは、偶然麻薬密売人同士の銃撃戦があった現場を発見したベトナム帰還兵のモスが、その場に残された200万ドルという大金を盗み出した
ネタバレあり『ザ・バットマン』観てきた
『ザ・バットマン』を観てきた。暴力シーンは期待してたほどではなかったが概ね満足した。以下良かった点を挙げていくことで何が魅力的だったのかを自分なりに整理する。
・ゴッサムシティの治安が悪い
ノーラン版ではまず組織的な犯罪がありヴィランがいて、それに焚き付けられて市民が暴動を起こすというトップダウンなお決まりの流れがあった。それに対して『ザ・バットマン』ではまず何にも依らず強盗をするシーンがあって
ウエストサイドストーリーを2回目観てきた(ネタバレあり)
スピルバーグ版のウエストサイドストーリーを2回目観てきた。直前に1961年のウエストサイド物語の方を観ていたからかそのすごさがより伝わって最後の方で死んでしまったトニーをジェッツとシャークスの両方のメンバーがお互いの対立を超えて協力して運ぶシーンでちょっと泣いてしまった。
スピルバーグの思想はリベラルだがその思想は世界に理不尽な暴力があることを前提に強固に形成されておりその辺にいるリベラルとは迫