手に負えない状況をやり過ごす

最近は、T Vをつけたりネットにアクセスしたりすると、気分の暗くなるようなニュースばかりが飛び込んでくる。

見たいわけでも聞きたいわけでもないけれど、否応なく入ってきてしまって、気持ちが滅入ってしまったり、疲れてしまったりしている人も少なくないかもしれない。

こういう時に大谷選手の活躍のような明るいニュースがあると、ホッとするし、ちょっと元気をもらえていい。

でも、こうした自分の手に負えないところで起こっていることにストレスを感じる時って、いったいどうしたらよいのかしら。

ちょっと考えてみた。

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まず、自分のためにできること。

1つ目は、よく食べること。
「よく」というのは、たくさんというよりは、「バランスよく」ということかな。それと「おいしく」ということ。「楽しく」ということ。

２つ目は、身体を使ってよく動くこと。
「よく動く」というのは、「よく遊ぶ」こと、「よく運動する」こと、「よく働く」こと。「身体を使って」がポイント。「頭」じゃなくて「身体」ね。

３つ目は、ゲームとかＳＮＳとか、デジタル機器に触れる時間を減らすこと。
噛み砕くと、一方方向で入ってくる刺激を減らすということかな。その分、そよ風に触れるとか、鳥の鳴き声に耳を傾けるとか、アナログな刺激を増やすとさらに良いかも。

４つ目は、家族やパートナーや、友達や仲間と、お互いの日々の出来事を話す時間をいつもより多く作ること。
「いつもより多く」ね。見知った安心できる関係の中でのリアルな関わりを意識してみよう。

５つ目は、休むこと。
基本中の基本だけれど、疲れた時、傷ついた時は、まず休もう。寝て休むのもよし、好きなことをして休むのもよし。

これらを「私は大丈夫」という「安心」・「安全」をしっかりと感じられるまで続けるこのがコツ。

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そして、人のためにできること。

一つだけ挙げると、他者の力になること。

ちょっと気遣いを持って人に接する、困っていそうな人の手伝いをする、上手くできない後輩・同僚・仲間だったりをサポートする、元気のない友人・知人に声をかけるなどなど。

ちょっとした人助け、少しの思いやりを人に分け与えると、相手も自分も笑顔になる。

そうやって支え合える世界って、素敵よね。