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内定をもらったけれど辞退したい。大丈夫?

こんにちは。留学生就職支援をしております、ASIA Linkです。

今回は弊社ブログより、2016年6月9日の記事を転載して、ご紹介します。

テーマは「内定辞退」です。

ご一読いただけますと幸いです。


留学生のみなさん、こんにちは!

ASIA Linkの小野(おの)です。

6月になりました。

就職活動中の留学生の中には、企業から内定をもらった人もいると思います。

自分が入りたい! と思っていた企業から内定をもらうと、本当に嬉しいですよね。

一般的には、内定が決まると「内定通知書」と「内定承諾書」が企業から送られてきます。内定承諾書にサインをして企業へ返送すると、「私はこの企業へ入社しますよ」という意思表示になります。

ただ、内定をもらったあとで、もっと志望度の高い企業から内定が出た、という人もいるでしょう。体は一つですから、入社する企業は一つに決めなければなりません。

ASIA Linkには、時々、

「内定承諾書を提出したら、もうその企業の内定は辞退できないの?」

「辞退したら法律違反になる?」

という相談がきます。

答えは、「辞退できます。法律違反にはなりません」。

しかし、「かんたんに内定辞退できるなら、たくさん企業を受けて、いくつも内定をもらっておこう」とは考えないでください。

採用活動は、企業にとって「大切なメンバー」を探す重要な仕事です。企業はたくさんの時間とお金とエネルギーを使って、採用活動を行います。そして、「あなたにメンバーになってもらいたい」と願って内定を出すのです。

これから社会人になろうとするみなさんには、その気持ちに誠実に対応してほしいと思います。もちろん、就職は人生の大切な選択ですから、自分が一番行きたいと思う企業に就職したほうがいいです。そのために、内定を辞退することもあるでしょう。

内定をもらっても、本当にその企業に入社するかどうか迷っているときは、すぐに内定承諾書を提出しないで、企業の人事担当者に正直に相談してください。気持ちが決まるまで、内定承諾書の提出を待っていただけるか、きちんと相談してみてください。

考えたうえで、内定を辞退すると決めたときには、企業に誠意を持って伝えてください。メールだけで内定辞退を伝えず、かならず電話をしてこれまでのお礼と辞退のお詫びを伝えてください。

このような対応も、社会人としての第一歩です。


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