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優しいHuntington Beach


America California州に留学中、知人の声がけで数ヶ月Huntington Beach

に滞在した時のお話です。


ある日、勉強を終えて帰宅中、いつもの道を運転していると、

アパートのお向かいさん(正確には、斜めお向かいさん)の、

すらりとしたサーファーさんが

道端でヒッチハイクをしていました。


見ると、すぐそばに、車が停めてあったので、おそらく

エンジンなどの故障かも知れない様子でした。


私は道路脇に車を停めて、”Hi." と言いました。

”I'm going home now. " 

"Would you like a ride?"

今家に帰るところです。

乗って行きませんか?

背の高いサーファーさんは、

”Thank you!" と行って車に乗りました。


私たちは、ちょっとだけ、車の故障について話しましたが、

あっという間に、アパートに到着し、彼は家の中に入って行きました。


彼は、他のサーファーさん達2、3名とアパートをShareして住んでいたので、

きっと、誰かがその人の故障に関し力を貸してくれるのでは. . .

と思い、私はその後、その事はさほど心配せずに過ごし、

月日が流れ、そして、とうとう私がHuntington Beach から

”A"の家に戻るお引っ越しの日がやって来ました。


私はAmerica でHomestay をしていたため、自分の所持品は

大変少なかったのですが、最後に一つ大きな机が残りました。


”A"の兄であり、ホストブラザーの”J"が引っ越しを手伝いに

来てくれていたので、私とJで、その机を運び出そうとしていた時に、

あのヒッチハイクのサーファーさんと、ルームメイトのサーファーさん達が、

私が引っ越す様子を見つけ、率先して、机をJの車まで運んで

下さいました。


きっと引っ越しをしている私をみて、あの子引っ越すんだ。

手を貸してあげよう。

って、思ってくださったのかな、と思います。

そのさりげなく、スッと手をかす優しさが、

言葉を超えて、とても嬉しかったです。


Huntington Beach を思う時、私の中で、優しい

Huntington Beach の風が、吹いています。


Huntington Beach 滞在中のお話は、一旦おしまいとなり、

次からは、また留学中の事や、”A"のおうちでの、ホームステイ中のお話になりますので、よかったら、またお読み下さいませ💓


Thank you for reading !

Have a nice time!

AShley♡



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