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シンガポールでSTAY@HOME 1月22日(土)通算656日目 フェーズ2強化版(2回目)の185日目

2020年4月のロックダウン以降、徐々に規制を緩めてきていたシンガポールですが、変異株デルタが入ってきた辺りから、感染者数に合わせて強化と緩和を使い分けているようです。現在はフェーズ2強化版に戻り、一時期は外食ができない状態でしたが、8月10日よりワクチン接種が完了した人に向けて、再開されました。

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1月22日(土)通算656日目 フェーズ2強化版(2回目)の185日目

 実は先日外出した際に、新型コロナ陽性者との接触を確認する機能を持つ機械であるトークンの調子がおかしかった。一応、表面にあるQRコードを読み取ってもらうことで入店には問題がなかったものの、交換しておいた方がいいのかもしれない、と思って公民館に行ってきた。係員の待つ机に向かうと、以前「充電が切れやすい」と説明を受けたモデルだった。シンガポールのトークンは複数の企業が作っており、サイズや形状がいくつか存在する。中でも、白くて薄い通称「小石」と呼ばれるモデルが個人的には好きで、前回と同様に今回もそれを選びたいと思っていた。

 係員に他のデザインは無いか尋ねると「ここにはないよ。でも、階下に設置してある自販機には入っているかも」とのことだったので、自動販売機に向かうことにした。お礼を言って去ろうとしたところ「新しいトークンが使えるか、自販機の横にあるマシンでチェックするまで、絶対に古いものを回収ボックスに入れちゃだめよ」と、何度も念を押された。もしかすると、トラブルが多発しているのかもしれない。

 自動販売機は、すぐに見つかった。マイナンバーカードと古いトークンをかざすことで、新しいのが出てくる。前回交換してから6カ月未満で有償かもしれない、と少し不安だったが、料金は発生しないようだ。ちなみに、この自販機は24時間いつでも利用できるらしい。

 何事においてもトラブルは少ない方がいい。ただ、トークン1つ取っても、以前よりもスムーズに交換できるようになっていることを実感できるのは嬉しい限りだ。

新型コロナウイルス陽性者との接触を追跡する機能を持つトークンの自販機。マイナンバーカードをかざすことで無償で交換できる。

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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