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本の表紙で一体何が変わるというのか。 5月20日(月)通算1504日目 グリーン(DORSCON)459日目

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5月20日(月)通算1504日目 グリーン(DORSCON)459日目

 先日、母の前で児童書を読んでいたら「漫画?」と尋ねられた。他意はなかったらしいが、私は祖母に表紙に描かれたイラストのタッチで小説でも漫画扱いされて、毎回弁解していたのを思い出した。正直、イラストで内容が変わるのかと言いたくなる。例えば名作と呼ばれる作品は様々なイラストレーターが表紙や挿絵を描いていることもあるが、言うまでもなくそれで内容の表記や表現が変わる訳ではない。ただ、どうやらそれがあまり分からない人というのは存在する。

 思い返してみると、課題図書に選ばれる本の表紙はアニメや漫画のような軽妙なタッチで描かれるものは基本的に見ない。内容を精査した結果なのかもしれないが、これも選ぶ側の大人に先入観があるせいではないだろうか。はっきり言って、読書や本に対して憧れや期待値が高すぎる。一応断っておくと、それぞれの作品に雰囲気があるはずなので、全てにポップな絵を付けるべきと言っているのではない。

 様々な娯楽が増えて、読書離れも長らく叫ばれている。どの分野もあの手この手を駆使しないといけない局面で、この外装の問題は足を引っ張る要素でしかない。なぜ、読書はどこかに高く留まっていないといけないのか。きっと、そういった人はかつて小説が馬鹿にされていた時代を知らないのかもしれない。


国土交通省のウェブサイトでは、交通や物流に関しての情報が得られるリンクを貼っている。↓(2024年1月2日10時27分閲覧)


去年(2023年5月20日)の記事はこちら↓

一昨年(2022年5月20日)の記事はこちら↓

3年前(2021年5月20日)の記事はこちら↓

4年前(2020年5月20日)の記事はこちら↓

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最後までお読みくださり、ありがとうございました。





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