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シンガポールでSTAY@HOME 4月30日(金)通算389日目 フェーズ3の124日目

2020年の4月に開始されたロックダウンから、遂に最終段階であるフェーズ3に突入しました。家や街の中で感じたこと、その時のニュースに対する考えなどを書いていきます。短い文章ですが、引き続きお付き合いいただけますと幸いです。

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4月30日(金)通算389日目 フェーズ3の124日目

 昨晩、近所のカフェダイニングに行くと、顔なじみである初老の店員の雰囲気がすっかり変わっていた。いつも掛けていた眼鏡を辞めて、髪もショートヘアになっていたのだ。正直、あまりに違い過ぎて、別の知らない店員かと思った程だった。

 尋ねてみると、目の手術を受けたそうだ。レーシックではないとのことだったが、手術を受けたことで、老眼も近眼もどちらも問題ないと話していた。髪型のことは言及していなかったが、眼鏡をしなくて良くなったことで、違う部分にも関心が生まれたのかもしれない。

 当地には、日本のような国民皆保険がない。そのため、風邪で病院にかかっても大体2万円程度かかる印象だ。一応、若い内から年金として積み立てているお金から、切り崩すことは可能となっているが、それでも日本と同じレベルの金額にはならない。費用のことは尋ねていないが、恐らく相当な金額がかかったのではないだろうか。

 家に居る時間が増えて、かつては毎日のように付けていたコンタクトレンズも、滅多に着用しなくなった身としては、自分の外見にお金をかける姿は眩しく思えた。もちろん、その店員が手術をした具体的な理由は知らないため、健康上の理由からどうしても必要に迫られて受けた可能性もある。それでも、長期化する在宅時間に甘えていた私にとって、外に目を向けなければ、と反省する材料になったのは確かだ。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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