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シンガポールでSTAY@HOME 10月25日(月)通算567日目 フェーズ2強化版(2回目)の96日目

昨年4月のロックダウン以降、徐々に規制を緩めてきていたシンガポールですが、変異株デルタが入ってきた辺りから、感染者数に合わせて強化と緩和を使い分けているようです。現在はフェーズ2強化版に戻り、一時期は外食ができない状態でしたが、8月10日よりワクチン接種が完了した人に向けて、再開されました。

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10月25日(月)通算567日目 フェーズ2強化版(2回目)の96日目

 家の電球が切れたので、買うついでに晩御飯は外食にした。母の3回目の接種が終わり、以前よりも心理的に出かけやすくなっていることを実感する。近所にある中華料理店に入ると、夕飯時だというのに空席が目立つ。あまり客が居ないのかと思っていると、従業員はいつになく忙しそうに動き回っていた。どうやら、多くの人がデリバリーで食事を楽しんでいるようだ。

 考えてみると、この店で以前よく見た客層は家族連れで4人程度が多かった。中華料理は基本的に大皿で提供されてシェアすることが前提のためか、2人や1人といった少人数の客はあまり見た覚えがない。定食のような1人で完結するメニューが麺類位しかないのも、ひとり客などが少ない理由だろう。

 シンガポールでは依然として、同じ家に住む者同士であっても2人までしか外食が認められていない。仮に4人が一気に食事をしたい場合は、2人ずつに分かれる必要があるのだ。別々に座れば、料理のシェアはできない。宅配で依頼して、家で楽しむ人が多いのは納得だ。また、分かれて座るのも、小さな子どもが含まれていると簡単ではない。他の店の様子を語るほど外食できていないが、家族連れが主な客層だった店は、どこも似たような状況ではないかと推測する。

 フェーズ3のままであれば、今日で300日目だった。日々の新規感染者数が多い現状では、緩和するのは厳しいのだろう。ただ、同一世帯の外食のルールだけは、少し緩めても良いような気がしないでもない。

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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