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シンガポールでSTAY@HOME 7月11日(火)通算1191日目 グリーン(DORSCON)149日目

シンガポールでは病気のリスクを示す指標であるDORSCONが鳥インフルエンザ等と同じ緑に変更され、公共交通機関ではマスクの着用義務が撤廃されました。以前の生活に戻ってきていることを日々実感していますが、WHOは収束宣言をしていません。当地での様子を引き続き記していますので、お付き合いいただけますと幸いです。
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7月11日(火)通算1191日目 グリーン(DORSCON)149日目

 シンガポールで暮らしている、と日本の人に話すと大体暑い中で過ごしていると思われる。確かに、年中半袖半ズボンで事足りるので、ずっと気温が高いのは事実だ。しかし、日本の夏よりもうんと涼しい。日本は年によっても温度の変化はあるため一概には言えないものの、2年ぶりに去年帰国したときの印象だと、大体今頃の気温と同じだと思う。エアコンは多用するが、点けっぱなしということもなく、夕方以降になれば少し涼しい中を散歩できる。当地は1年を通して、ずっとこのような気候だ。

 何年暮らしていてもエアコンの調整が上手くいかず、一定の体感温度をキープするのは難しい。ただ時折上手くいくと、少し涼しい位の塩梅に落ち着く。ものすごく快適で、昼寝にも最適だ。ベッドやソファーの上でブランケットの類をかけず、気持ち良い室温でうとうとすると、ああ南国で暮らしているのだな、と改めて実感する。

 日本で暮らしている頃は、外出の予定の有無に関係なく天気予報のチェックは必須だった。それが当地では、基本的に温度の変化がないため、一切見なくなった。確認しない生活に慣れてしまうと、前述のような気温に抱いていた心地よいという感情もうっかり失念してしまうことが多い。仕方がない部分はあるだろうが、時には思い出せたらと思う。


去年(2022年7月11日)の記事はこちら↓

一昨年(2021年7月11日)の記事はこちら↓

3年前(2020年7月11日)の記事はこちら↓

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最後までお読みくださり、ありがとうございました。




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