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シンガポールでSTAY@HOME 6月12日(月)通算1162日目 グリーン(DORSCON)120日目

シンガポールでは病気のリスクを示す指標であるDORSCONが鳥インフルエンザ等と同じ緑に変更され、公共交通機関ではマスクの着用義務が撤廃されました。以前の生活に戻ってきていることを日々実感していますが、WHOは収束宣言をしていません。当地での様子を引き続き記していますので、お付き合いいただけますと幸いです。
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6月12日(月)通算1162日目 グリーン(DORSCON)120日目

 ふと、最近シンガポールでの新型コロナの状況やニュースをチェックできていないな、と思ってグーグルで「COVID Singapore」と入力してみた。予想では知らない情報がヒットするはずだったが、ざっと見た限り1週間以上前のものばかりだ。ちなみに内容は、リー首相が新型コロナウイルス陽性になった、といった既にnoteでも取り上げた話題だった。

 新型コロナウイルスがニュースになりにくいのは、以前よりも厳密に追跡が行われていないことだけでなく、人々にとって目新しさが失われたことの両方に起因すると推測している。それだけ新型コロナウイルスのある生活に慣れた、と感じている人が増えたのだろう。危機感がない、とも言えるのかもしれない。しかし、対処方法が分かってきたからこそ、緊張感を緩められるようになったとも解釈できると思うので、個人的には悪いことばかりではないと感じている。

 私自身は今でも外出する際は、多くの人がマスクを外している中でも、必ず着用している。ただ、以前よりは友人との食事に対してハードルを感じなくなってきている実感はある上に、人の家でマスクを外すことへの抵抗感も薄くなった。

 もちろん、新型コロナウイルスの脅威がなくなった訳ではないため、手放しに喜べる状況ではない。それでも、以前程の怖さがないのは科学の力のお陰であり、良いことと言えるはずだ。


去年(2022年6月12日)の記事はこちら↓

一昨年(2021年6月12日)の記事はこちら↓

3年前(2020年6月12日)の記事はこちら↓

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最後までお読みくださり、ありがとうございました。




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