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シンガポールでSTAY@HOME 8月5日(金)通算851日目 イエロー(DORSCON)102日目

シンガポールで採用されている警戒レベルDORSCONが、新型コロナウイルスの流行以降、2年ぶりにオレンジ色から黄色へと4月26日に変化しました。また、ワクチンが完全接種であれば、入国に検査と隔離も免除となり、一層かつての生活に近づいてきていることを実感します。

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8月5日(金)通算851日目 イエロー(DORSCON)102日目

 先日、夕方に晩御飯のデリバリーを注文した。商品を受け取るために玄関を開けると、ドアの下からプリントが出てきた。読んでみると、どうも排水管にトラブルがあったらしく、断水しているとのこと。水が欲しい場合は1階で支給しているとの旨も記載されていた。宅配を頼んだのは、珍しく夜に予定があり作ると慌ただしくなりそうだったから、という理由だが、調理しなくて正解だったようだ。

 ただ、料理をしないからと言って、水が一切不要な訳ではない。配達を受け取ったり、商品を袋から出したり、逐一手を洗いたくなる。幸い、蛇口をひねると水は出てきた。しかし、普段の勢いはなく、少し出しっぱなしにすれば止まるであろうことは明らかだ。結局、できるだけサニタイザーを使いながら断水をしのぐことにした。また、復旧がいつになるか不明とのことだったので、カトラリーも普段は使わない割り箸だ。

 思ったよりも時間がかかることなく、水はいつものように使えるようになり、夜にはシャワーも問題なく浴びることができた。ただ、衛生面を気にしながら生活しているだけに、断水中は妙な緊張感がある時間を過ごしたのも事実だ。改めて、水は生活に欠かせないという当然の事実を痛感した。

去年(2021年8月5日)の記事はこちら↓

一昨年(2020年8月5日)の記事はこちら↓

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最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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