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シンガポールでSTAY@HOME 11月16 日(水)通算954日目 イエロー(DORSCON)205日目

シンガポールで採用されている警戒レベルDORSCONが、新型コロナウイルスの流行以降、2年ぶりにオレンジ色から黄色へと4月26日に変化しました。また、ワクチンが完全接種であれば、入国に検査と隔離も免除となり、一層かつての生活に近づいてきていることを実感します。
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11月16 日(水)通算954日目 イエロー(DORSCON)205日目

 新型コロナウイルスの流行が始まってから、在宅時間を母と過ごしてきた。それ以前も一緒に暮らしていたものの、互いに出社したり用事で出かけたりと各自での行動もあったため、この数年程共に過ごしていた時間もあまりないだろう。当初の頃に抱いていた感想は忘れてしまったが、今ではすっかりこの生活に慣れてしまった。それだけに、ふと母が居ないときにリズムが崩れてしまう。

 例えば、紅茶を淹れるとき。茶葉の方が味わいとして好きなことが多いと自覚しているにもかかわらず、独りだとティーバッグでいいかと思う。ちなみに、母と一緒の時は2人で結構な量を飲むこともあり、ほぼ100%の確率で茶葉を使っている。何か軽食を取るのにしても、適当に冷蔵庫の物で済ませてしまおうと考える。1人分に対して、料理のモチベーションが生まれないのだ。

 しかし、全てにおいて手を抜く方向にしていると、自分独りで美味しいものを楽しむことに対して、ハードルが一層高くなる可能性がある。それを回避するためにも体調が悪かったり、しんどかったりするときは別として、できるだけ面倒臭いという気持ちに抗うようにしている。実際、2人のときと同じように準備すると、その甲斐あって心が満足する実感が往々にして生まれるのだ。手を抜くことと、充足感を得ることの塩梅は結構難しい。

去年(2021年11月16日)の記事はこちら↓

一昨年(2020年11月16日)の記事はこちら↓

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最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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