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シンガポールでSTAY@HOME 4月14日(木)通算738日目 フェーズ2強化版(2回目)の267日目

2020年4月のロックダウン以降、徐々に規制を緩めてきていたシンガポールですが、変異株デルタが入ってきた辺りから、感染者数に合わせて強化と緩和を使い分けているようです。現在はフェーズ2強化版に戻り、一時期は外食ができない状態でしたが、8月10日よりワクチン接種が完了した人に向けて、再開されました。

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4月14日(木)通算738日目 フェーズ2強化版(2回目)の267日目

 シンガポールに暮らし始めた頃は、パクチーが苦手だった。しかし、フードコートで食べる料理にかなりの頻度で入っているため除けてもいられない。仕方なく食べている間に平気となり、今では入っている方が好きな物すらある。しかし、パクチーが平気になった私でも、未だに苦手な香辛料がある。中華料理でよく見かける、少し爽やかな風味を持つ八角だ。

 八角は中華料理の中でも、豚肉や鶏肉を使った皿に入っていることが多い。私は肉が好きなので鶏や豚を使った料理は注文したいと思うものの、八角が入っているかもしれないと想像して注文するか悩むことも度々ある。個人的な印象では、醤油のような茶色のソースで味付けされた品には結構な確率で使われているように感じる。ちなみに日本でも八角を使っている店もあるとは思うが、私は遭遇したことがないと思う。もちろん、知らないだけで使用している店はあると推測するので「八角が苦手な人日本人は多い」と言うつもりはない。

 ただ、苦手なスパイスに遭遇する瞬間は、自分が当地で外国人だと認識する瞬間でもある。もしかすると、納豆が苦手な外国人と似たような体験なのかもしれない。ここ数年の帰国できない期間を含めて、シンガポールでの生活も長くなってきたが、当地に馴染みきっていない部分は無くならないようだ。

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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