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シンガポールでSTAY@HOME 2月23日(木)通算1053日目 グリーン(DORSCON)11日目

シンガポールでは病気のリスクを示す指標であるDORSCONが鳥インフルエンザ等と同じ緑に変更され、公共交通機関ではマスクの着用義務が撤廃されました。以前の生活に戻ってきていることを日々実感していますが、WHOは収束宣言をしていません。当地での様子を引き続き記していますので、お付き合いいただけますと幸いです。
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2月23日(木)通算1053日目 グリーン(DORSCON)11日目

 塩野義製薬が開発した新型コロナウイルスの治療薬ゾコーバに、後遺症のリスクを半減する可能性が出てきたようだ。現在は治験の途中らしく確定した情報ではないようだが、本当に効果を発揮するのなら、朗報だろう。

 最初にゾコーバが登場した際は、1日程治療の期間を縮めるという話だったが、データを見る限り、あまり優位性があるようには感じられなかった。私が素人だからかもしれないものの、正直なところ無くてもそこまで困らない薬に見えた。それだけに、今回のデータが具体性を帯びたら良いなと思う。

 私自身、新型コロナウイルスには今のところ罹患したことがないため、後遺症に関してはニュースや他者からの情報しかない。どの後遺症も喜ばしくはないが、中には個人的に回避したいと強く思うものがある。元から体調として芳しくない部分にこそ症状が出やすいと推測するので、嫌だと感じるものに限って出現する可能性が高いはずだ。そういった不安を考えると、ゾコーバでリスクを下げることができるなら、嬉しい限りだ。

 もちろん、感染しないのが1番良い。しかし、罹ってしまったら、最小限の症状で済ませたい。日本でも5月からは5類になるように、新型コロナウイルスとの共生も進んでいく。生活しやすくする意味でも、治験が成功することを願うばかりだ。

参考文献
NHK「新型コロナ『ゾコーバ』服用で半年後の後遺症リスク半減」(2023年2月23日15時28分閲覧)
新型コロナ「ゾコーバ」服用で半年後の後遺症リスク半減 | NHK | 新型コロナウイルス

去年(2022年2月23日)の記事はこちら↓

一昨年(2021年2月23日)の記事はこちら↓

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最後までお読みくださり、ありがとうございました。



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