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シンガポールでSTAY@HOME 5月23日(日)通算412日目 フェーズ3の147日目 (続フェーズ2強化版の8日目)

2020年の4月に開始されたロックダウンから、遂に最終段階であるフェーズ3に突入していましたが、感染者数や変異株があること等から、5月16日より外食ができなくなり、在宅勤務が基本に変更されました。家や街の中で感じたこと、その時のニュースに対する考えなどを書いていきます。短い文章ですが、引き続きお付き合いいただけますと幸いです。

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5月23日(日)通算412日目 フェーズ3の147日目 (続フェーズ2強化版の8日目)

 家の冷蔵庫をチェックした所、あまり食材がないことに気づき、市場に出かけた。もうすぐ旬が終わるマコモダケや、最近よく食べているキウイを購入。そのまま、パンを買うために近くにあるカフェに立ち寄った。現在店内で飲食できないが、通常と変わらずパンやケーキは販売されていたため、選んでいると店員が「今、丁度クロワッサンが焼き上がりましたよ。いかがですか?」と声をかけてくれる。母と相談して折角だから、と2つ買って帰ることにした。

 帰宅してから早速食べてみると、パリッとした食感にふんわりとバターの香りが広がった。まだほんのり温かくて、あのタイミングで店に寄った偶然に感謝したくなる。現在のフェーズが開始になったのは丁度1週間前の日曜だが、その前から感染者が増えてきていたこともあり、以前から外食はしばらく避けていた。その結果、作りたての何かを食べる機会が減り、今日のクロワッサンがやけに印象に残る結果となったようだ。

 昨年のロックダウンがあったこともあり、飲食店も客も政府の方針への対応に慣れてきている部分が、多かれ少なかれある。しかし、ふと出来立てを自由に食べられた日のことを思い出して、懐かしく思ってしまうのは、どうにもできないことだと言えるだろう。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました

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