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シンガポールでSTAY@HOME 1月13日(金)通算1012日目 イエロー(DORSCON)263日目

シンガポールで採用されている警戒レベルDORSCONが、新型コロナウイルスの流行以降、2年ぶりにオレンジ色から黄色へと4月26日に変化しました。また、ワクチンが完全接種であれば、入国に検査と隔離も免除となり、一層かつての生活に近づいてきていることを実感します。
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1月13日(金)通算1012日目 イエロー(DORSCON)263日目

 昨日、もうすぐ旧正月であることを母と喋っていると、旧正月にお年玉を入れて渡す袋のアンパオが話題に上がった。基本的には日本のお年玉と似ているのだが、1番の違いは子どもだけでなく大人もお金をもらえる点だろう。加えて、親族でなくても渡す傾向にあるので、大人1人が用意しなければならない数が多い。そのため、金額としては日本のそれよりもかなり少額になる。ちなみに、私は以前勤めていた会社で社長からもらったことがある。その際は、確か大体日本円にして2400円程をもらった。

 年長者等の渡す側の人は、綺麗な紙幣と手元にあるものを交換してもらうべく、今の時期は銀行に殺到している。一度、全く関係のない用事で銀行に行ったら長蛇の列でタイミングの悪さを実感した。新型コロナウイルスが流行してから昨年までは、集まる人数にも制限があり、札を入れたアンパオを用意しても手渡ししづらい状況が続いていたと推測する。その分、今年は張り切っている人も多いかもしれない。

 ところで、日本ならポチ袋をどこかしらで購入すると思うが、シンガポールの場合はスーパーを始め色々な所でアンパオをもらうことができる。お気に入りをわざわざ買う人も居ると想像するものの、購入しなくても手に入るのだ。様々な場所でもらえる結果、家で大量に余ってしまったこともある程だ。しかし、今年はもらった覚えがない。

 小売店がエコに目覚めたのかもしれないが、個人的には無人のレジを利用することが増えたのが一因だと推測している。今まで袋を受け取っていたシーンを思い返すと、有人のレジだったからだ。不必要にもらわないで良いのは環境に良いと思うものの、それだけ誰かとの接触が減っているのだと考えると少し寂しくも感じてしまった。


家にあったアンパオ。左から電気屋、TWGでもらった物。1番右はどこかで購入した物。
サイズの比較として、日本のポチ袋とご祝儀袋と並べてみた。




去年(2022年1月13日)の記事はこちら↓

一昨年(2021年1月13日)の記事はこちら↓

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最後までお読みくださり、ありがとうございました。



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