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シンガポールでSTAY@HOME 5月21日(金)通算410日目 フェーズ3の145日目 (続フェーズ2強化版の6日目)

2020年の4月に開始されたロックダウンから、遂に最終段階であるフェーズ3に突入していましたが、感染者数や変異株があること等から、5月16日より外食ができなくなり、在宅勤務が基本に変更されました。家や街の中で感じたこと、その時のニュースに対する考えなどを書いていきます。短い文章ですが、引き続きお付き合いいただけますと幸いです。

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5月21日(金)通算410日目 フェーズ3の145日目 (続フェーズ2強化版の6日目)

 日本でのワクチン接種の数が、シンガポールのそれの約2倍になったらしい。当地の方が接種の開始が早かったこともあり、日本は結構時間がかかると思っていたが、ものすごいスピードで追い上げたようだ。また最近当地では、1回目と2回目の接種の感覚を伸ばす実験をしていると耳にしたので、そういった事情もあって一層差が開いているのかもしれない。

 もちろん、日本と当地ではそもそもの人口が違うため、一概に比較することに意味はないかもしれない。しかし、急激にワクチンによる抗体を持つ人の割合が増えていることは、喜ばしいと言えるだろう。接種が終われば一足飛びに元の生活に戻れる訳ではないものの、かなり安心して暮らせるはずだ。
 一応断っておくと、今後もワクチン接種がスムーズに進んだとしても、オリンピックとパラリンピックの開催については、非常に厳しいと思っている。先ほども書いたように、ワクチン接種が終わったとしても全てがかつてと同じ姿になるとは言えないと考えているからだ。

 先日、バッハ会長が「逆境に耐え抜く能力」と発言したそうだが、忍耐力の有無だけではどうにもならないだろう。大体、誰が何のために耐えているのか。少なくとも私とはだいぶ解釈が違うように感じてしまう。もはや目的がよく分からない祭典だと思ってしまうのは、おかしなことだろうか。

参考文献
CNA「Singapore to extend interval of COVID-19 vaccine doses to between 6 and 8 weeks」(2021年5月21日12時59分閲覧)
https://www.channelnewsasia.com/news/singapore/singapore-to-extend-interval-of-covid-19-vaccine-dose-8-weeks-14832648

スポーツ報知「バッハ会長が日本国民に謝意「ユニークな粘り強さ、逆境に耐える能力を持っている」」(2021年5月21日13時2分閲覧)
https://hochi.news/articles/20210519-OHT1T51132.html

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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