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シンガポールでSTAY@HOME 7月11日(日)通算461日目 続フェーズ3強化版の28日目【バトンリレー企画】

昨年の4 月にシンガポールはロックダウンを開始して、それ以降徐々に規制を緩和してきました。一時期はワクチン接種も始まり、最終段階と言われていたフェーズ3になっていましたが、変異したデルタ株の流行により、以前よりは少し厳しくなっています。※最近までロックダウンの開始時期を「3月末」と書いていましたが、正しくは4月だったので修正しました。

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7月11日(日)通算461日目 続フェーズ3強化版の28日目

 先日、中国での経験など様々な記事を更新されているnoterのmasaruさんから、異文化利用術のバトンを頂いた。どうやら、自分がおすすめしたい文化を、何でも紹介することがルールらしい。色々と考えてみた結果、シンガポールの家の造りについて言及してみたいと思う。元々は日本で暮らしていたこともあり、日本の住宅に慣れている部分の方が多い。しかし、シンガポールのマンション暮らしで良かったと思う所はある。中でも風呂が2つあることは、そのトップに輝くポイントだろう。

 恐らく、この記事を読んでくださっている方の多くが「風呂なんて1つで十分では?」と思われるだろうし、実を言うと私自身、当地に来た当初は「2つもお風呂要らんやろ」と思っていた。ただ、実際に生活してみると風呂の時間で家族と揉めることがないのは、想像以上に快適だった。加えて母との二人暮らしということもあり、自分の好きな物を自由にシャワーブースに置いておくこともできる。1つの風呂を共有していたら、他の家族の都合で場所を譲り合う必要があることを考えると、これは明らかな利点だ。

 しかし、風呂がなくシャワーブースしかないという欠点もある。バスタブが付いている家も存在するし、別途購入することも可能だと耳にしたことはあるが、結局何もしない状態に甘んじている。お陰で、日本に居た頃よりも銭湯や温泉が好きになった。新型コロナの流行により、湯舟への恋しさは募るばかりだ。改めてこう考えてみると、シャワーブースしかないのも風呂への愛が深まったという意味では、利点だと言えるのかもしれない。


●異文化カルチャーのバトンリレー企画について

 今回の企画は、masaruさんから頂きました。
 優しく気さくに声をかけてくださり、本当に嬉しかったです。改めて、ありがとうございます! 記事も温かみのあるものが多く、緑茶で一息ついたときのような、ほっとした気分になれます。毎回最後に書かれている言葉も、素敵です。

 個人的に「武漢で絡まれた話!中国生活ご安全に-19」という記事が気に入っています。安らぎというよりも、緊張する展開なのですが、海外に行ったり暮らしたりしたことがある人は、共感する所があると思います。


 次のバトンは、コーディーさんにお渡ししたいと思います。
 気持ちに素直だから言葉選びにも嘘がないんだろうな、と感じる記事を書かれる素敵なnoterさんです。コーディーさんは銭湯を経営されており、その仕事にまつわる記事を読むと広いお風呂への思いが掻き立てられます。いつか世の中が落ち着いて東京に行くときは、銭湯にお伺いしてみたいです。

 個人的に「嘘をついた」という記事がお気に入りです。改めて今回は引き受けてくださり、ありがとうございます!


 最後に、今回の発案者であるチェーンナーさん。素敵な企画をありがとうございます! 北方謙三「水滸伝」は読んだことがないので、手にとってみようと思います。


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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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