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シンガポールでSTAY@HOME 12月10日(土)通算978日目 イエロー(DORSCON)229日目

シンガポールで採用されている警戒レベルDORSCONが、新型コロナウイルスの流行以降、2年ぶりにオレンジ色から黄色へと4月26日に変化しました。また、ワクチンが完全接種であれば、入国に検査と隔離も免除となり、一層かつての生活に近づいてきていることを実感します。
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12月10日(土)通算978日目 イエロー(DORSCON)229日目

 昨晩、近所にある贔屓のパン屋に行くと、ドライフルーツやナッツが入ったパントーネとシュトーレンが売られていた。干し葡萄が苦手なこともあり、今まで試したことはない。いつもと同じパンだけを買おうとしていたら、母が「アドベントカレンダーの紅茶に合わせてみたい!」と主張。確かに今年は、いつになくクリスマスを満喫していると言える。折角だから、スイーツも楽しみたいという母の気持ちも分かる。少し悩んだが、このパン屋の商品は何を食べても外れないので、今回も職人の腕を信じて2つ共購入することにした。

 早速、ブランチに食べてみた。パントーネは中がふんわりしており、今まで食べた物の中ではブリオッシュが近い。アイスクリームやクリームチーズ等と合わせても、美味しそうだ。シュトーレンはバターとブランデーの風味があるためか、しっとりしている。私の知識の中から引用するなら、パウンドケーキとクッキーの間といった感じだ。どっしりしている分、食べ応えがある。どちらも、干し葡萄が気にならない程、美味しかった。

 偶然、今日もパン屋の近所を通ったので、早速店主に伝えると「シュトーレンは僕もお気に入り!」とのことだった。毎日一切れずつ食べるのが慣わしらしいので、美味しいからと言って買い足す菓子ではないのが少し残念だ。

 新型コロナの流行が始まった頃は、この贔屓にしているパン屋も含めて、今後も店が存続するか不安だった。収束はしていないものの、今こうしてクリスマスシーズンの商品の話ができる状態になって、本当に良かった。

昨晩購入したパントーネ(上)とシュトーレン(下)

去年(2021年12月10日)の記事はこちら↓

一昨年(2020年12月10日)の記事はこちら↓

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最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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