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シンガポールでSTAY@HOME 2月27日(日)通算692日目 フェーズ2強化版(2回目)の221日目

2020年4月のロックダウン以降、徐々に規制を緩めてきていたシンガポールですが、変異株デルタが入ってきた辺りから、感染者数に合わせて強化と緩和を使い分けているようです。現在はフェーズ2強化版に戻り、一時期は外食ができない状態でしたが、8月10日よりワクチン接種が完了した人に向けて、再開されました。

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2月27日(日)通算692日目 フェーズ2強化版(2回目)の221日目

 外出して郵便局に立ち寄った際に、大きく「MILK TEA」と書かれた箱が置かれていた。不思議に思って尋ねると、シンガポールの伝統的なミルクティーの粉末を販売しているらしい。いくつかの受賞履歴もあり、従業員曰く「ベリーナイス」とのこと。普段はストレートで飲むことも多いため買うのは大体において茶葉で、粉末になっているタイプは滅多に口にしない。ただ、ここまでおすすめされたら紅茶好きとしては買わない手はなかった。

 箱の裏面を見ると、牛乳を煮詰めて作られるコンデンスミルクやエバミルクを注ぐことが推奨されていた。当地では濃いめの紅茶に甘いコンデンスミルク合わせたミルクティーが、昔ながらのコーヒーショップで販売されている。今回買った粉末も、同じような種類のようだ。ただ、家でコンデンスミルクもエバミルクも普段は使わないので、スーパーに立ち寄って必要な材料も調達する。日本のようにチューブタイプは売られておらず、缶切りを必要とする重い缶しかないのは少し残念だが仕方ない。

 ローカルのミルクティーに、ココナッツのジャムであるカヤとバターをサンドしたパンは定番の朝食だ。早速カヤを購入して、家で伝統的な朝ごはんの再現に取り掛かった。以前は朝早めに出て出勤前に食べる、ということもあったが、在宅が基本とってからはめっきり機会が減っていた。実際に作ってみると店で食べるのと同じように、ミルクティーとパンの相性は抜群だった。ただ、ミルクティーが想像以上に甘い。店で飲むよりも、甘めの味付けになっているのかもしれない。ちなみに、家のティーバッグを足してみると丁度良かった。折角シンガポールに居るのだ、伝統的な朝ごはんを生活にもっと取り入れた方が、いつの日か思い出になるかもしれない。

ミルクティーのパッケージ

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