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シンガポールでSTAY@HOME 3月24日(日)通算1447日目 グリーン(DORSCON)404日目

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3月24日(日)通算1447日目 グリーン(DORSCON)404日目

 近所を歩いていると、目の前を何かがトコトコと横切っていった。鳩位のサイズだが、鳥ではないし、歩幅の狭いネズミとは歩き方が違う。目の前の物体をよく見ると、リスだった。

 木々が日本よりも植っていることと関係があるのかは不明だが、シンガポールでは時折野生のリスが居る。地域猫のような人懐っこさはないが、ふわふわとした尻尾を揺らしながら動く様は愛らしい。また、猫や鳩よりも巡り合えるチャンスの少なさもあり、個人的に会えた時は何だか嬉しくなる。

 ただ、ピーターラビットで有名なイギリスの絵本作家ビアトリクス・ポターの影響なのか、リスは寒い所を好むイメージがある。そのため、年中気温が30度程度の当地の気候とは、少しミスマッチな気がしてしまうのだ。種族によって生息地が違うのだろうか、と調べてみたところ、気圧が非常に高い極高圧帯と砂漠以外ならどこでも居るらしい。

 意外に思いながら更に調べてみると、日本に居るリスの一部は、ペットとして輸入されたのに野生化したものらしい。もしかすると、当地に居るリスもそうなのだろうか。そのようなことを考え始めると、さっきまでは微笑ましく思えた存在でも複雑な気持ちになる。

 調べてみると、様々な国からペットが持ち込まれそうなシンガポールにもかかわらず、外来種の問題はないらしい。むしろ、様々なリスが居ることが強調されているウェブサイトさえある。今まであまり当地の自然や環境に目を配ってこなかったが、調べてみると結構面白いのかもしれない。
 

 
国土交通省のウェブサイトでは、交通や物流に関しての情報が得られるリンクを貼っている。
↓(2024年1月2日10時27分閲覧)


去年(2023年3月24日)の記事はこちら↓

一昨年(2022年3月24日)の記事はこちら↓

3年前(2021年3月24日)の記事はこちら↓

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最後までお読みくださり、ありがとうございました。




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