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シンガポールでSTAY@HOME 3月24日(金)通算1082日目 グリーン(DORSCON)40日目

シンガポールでは病気のリスクを示す指標であるDORSCONが鳥インフルエンザ等と同じ緑に変更され、公共交通機関ではマスクの着用義務が撤廃されました。以前の生活に戻ってきていることを日々実感していますが、WHOは収束宣言をしていません。当地での様子を引き続き記していますので、お付き合いいただけますと幸いです。
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3月24日(金)通算1082日目 グリーン(DORSCON)40日目

 1年前の今日の記事を見ると、屋外でのマスク着用義務を撤廃すると発表されたと書かれていた。当時は、公共交通機関はもちろんのこと、全ての屋内では継続してつけている必要があったが、それでも私は不安を覚えていたようだ。1年が経過した今、屋外どころか病院などの一部施設を除いてほぼ全ての場所で義務がなくなっている。新しいルールが施行されて、最初は様子見でマスクを着けていた人も多かったが、それから1カ月以上経過して、多くの人が素顔のままで歩いている。去年の記事を書き終えた頃の私にシンガポールの様子を伝えても、恐らく信じないだろう。余談だが、個人的には屋内外問わず、未だにマスクをつけている。

 新型コロナウイルスの流行は急に始まり、生活様式を一変させた。それを考えたら、1年のスパンを経てライフスタイルが元に戻ってきているのは、ゆっくりとも言えるのかもしれない。ただ、個人的には実際よりもじっくりと時間をかけると想像していたのも事実だ。

 ワクチン接種も進み、当初よりも脅威でなくなった部分もあるが、未だに罹患する人は多い。実際、後遺症に苦労する人も居ると、耳にしたことがある。生活が以前と似れば似るほど、用心を解いて良い気がしてくるが、ルールと自衛は別物だと肝に銘じておこうと思う。


去年(2022年3月24日)の記事はこちら↓

一昨年(2021年3月24日)の記事はこちら↓

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最後までお読みくださり、ありがとうございました。




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