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シンガポールでSTAY@HOME 7月25日(月)通算840日目 イエロー(DORSCON)91日目

シンガポールで採用されている警戒レベルDORSCONが、新型コロナウイルスの流行以降、2年ぶりにオレンジ色から黄色へと4月26日に変化しました。また、ワクチンが完全接種であれば、入国に検査と隔離も免除となり、一層かつての生活に近づいてきていることを実感します。

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7月25日(月)通算840日目 イエロー(DORSCON)91日目

 腰から太ももにかけて突っ張るような痛みが、ここ2、3日続ている。普段と違う動きをあいた覚えはないが、立ってシャワーを浴びるにも違和感が付きまとう。激しい痛みではないものの、今までにない感覚だからか結構鬱陶しい。数日経っても、あまり改善が見られなかったので、病院に行くことにした。

 切り傷のように経験のある痛みであれば説明するのも簡単なのだが、いかんせん未知の領域なので言葉にするのも難しい。言語の壁だけはせめても取り払おうと日本人医師が在籍する病院を選んでいても、私の表現がきちんと伝わるかは別問題だ。この患者は何を言っているんだろう、と先生に思われたらどうしようと不安だったが、辛抱強く私の話を聴いてくださった。なんて優しい先生だろう。医師の粘り強さに感謝しながら病名を尋ねると「坐骨神経痛ですね」とのこと。私の表情筋は、一瞬活動を停止した。

 先生によると、高齢者でなくても発生することはあるそうだ。しかし、個人的には坐骨神経痛の一種である脊柱管狭窄症に悩む祖母の姿のイメージしかない。私も歳を重ねたということなのだろう。

 外出を控えて家で暮らす限りは基本的に安全だと思っていたが、そうでもないようだ。医師の指示通り運動を控えながら、今一度体のことを考える必要がありそうだ。


去年(2021年7月25日)の記事はこちら↓

一昨年(2020年7月25日)の記事はこちら↓

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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