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シンガポールでSTAY@HOME 12月13日(火)通算981日目 イエロー(DORSCON)232日目

シンガポールで採用されている警戒レベルDORSCONが、新型コロナウイルスの流行以降、2年ぶりにオレンジ色から黄色へと4月26日に変化しました。また、ワクチンが完全接種であれば、入国に検査と隔離も免除となり、一層かつての生活に近づいてきていることを実感します。
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12月13日(火)通算981日目 イエロー(DORSCON)232日目

 先日近所の住宅街を歩いていると、肉屋の広告を見つけた。頻繁に通る場所ではないが、店らしい構えを見た覚えはない。首を傾げつつも住所が書かれた看板を撮影して、店舗を探してみることにした。辿り着いてみると、住宅街の一角にあり、公団の1階に入っていた。両隣には看板がなく、どうやら肉屋だけが営業しているようだ。ただ、私が着いた頃には営業時間が終了しており、店内や商品を見ることはできなかった。

 ウェブサイトを見てみると、主に牛肉と鶏肉を扱っており、和牛も中にはあるようだ。掲載された写真を見ていると、ますます実物に興味が湧くが、閉まっているものは仕方がない。近所だからすぐに来ればいい、と自分を慰めながら家路についた。母に帰宅してから肉屋のことを話してみると、やはり存在を知らなかった。住所を伝えると「そんなところにお店なんてあった?」と案の定首を捻っている。

 新型コロナウイルスの流行で、小売りまたは飲食問わず、新規店舗がオープンする頻度はどこのエリアも減っていた印象を持っていたが、それも既に過去の話になりつつあるようだ。繁華街ではない住宅街ですら、徐々に変貌していく。かつてのシンガポールの姿が戻ってきているようで、少し嬉しく感じる。

去年(2021年12月13日)の記事はこちら↓


一昨年(2020年12月13日)の記事はこちら↓

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最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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