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クーポンとレジ 8月15日(木)通算1591日目 グリーン(DORSCON)546日目

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8月15日(木)通算1591日目 グリーン(DORSCON)546日目

 先日、シンガポールの建国記念日に合わせてとあるスーパーでクーポン券をもらった。表面に書かれた内容によると、S$10(約1,100円)で1枚使えるとのことだ。一応有効期限は今月末となっていたが、こういったものは忘れてしまう可能性があるため、早い内に使うべく店に赴いた。

 店内で、必要なものをカゴに入れていく。金額を意識せずに欲しい商品を入れた結果だったが、恐らくS$20を少し越えた位だろうか。以前、同じ店で発行されたクーポンは2枚の併用が可能だったので、今回もその手を使おう。そのようなことを考えながら、レジに向かった。

 店員が全部の商品を機械に通し終えると、S$20.3というギリギリ具合だった。クーポンを出して使いたい旨を話すと、ため息を吐かれた。システムは分からないが、S$10ずつの会計に分けないと使えないのだと言う。黙って様子を見ていると、片方の会計がS$9.9だった。店員は「何か買い足してくれない?ほら、その醤油とか」と寿司や刺身についている小さな醤油を指さした。意味は分かるが、今の私には不要だ。使えないのなら1枚返して欲しいと話したが、どうやらそれもできないらしい。結局、マネージャーがやってきて2枚のクーポンを使った会計をしてくれた。

 正直、ため息をつかれたことで少しカチンときたのはある。ただ、店員の立場から考えると、セルフレジが増えたことにより、有人のレジには難しい案件ばかりが来るようになっているのだろう。そう思うと、ため息をつきたい気持ちも分かる。お互いのために、クーポンのようなややこしいものも、セルフレジで使えるようになってほしい限りだ。
 
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4年前(2020年8月15日)の記事はこちら↓

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最後までお読みくださり、ありがとうございました。




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