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高血圧、脳梗塞によるめまいを、自力で治した話 (2)
前回の記事で、パートナーのめまいを自力で治す決意をしたところまで書きましたが、その続きを書きます。
病気というのは、体に不具合を感じて病院で検査をして病名がつけられて初めて「病気」になるんだと思います。
私はなるべく「病気」そのものについて知ることよりも、実際に彼の身体に起こっている「症状」とそれが起こる原理を知る努力をしました。
病気そのものについて知りたいわけではなく、彼の身体に起きている症状の原理を知ることで、対処する方法、つまり治す方法を逆説的に導き出したかったからです。
医者でも医療従事者でもない私が、最短で解決法を見つけ出すには、それが一番の近道だろうとも思いました。
たくさんの本をざーっと読み漁り(追って役に立った本を紹介しようと思います)、私の彼の場合は、
高血圧になった
↓
血液の圧力に負けないよう、血管の壁が厚くなった
↓
血が詰まった
↓
脳梗塞ができた
↓
ますます血液の流れが悪くなった
↓
血液によって運ばれる、脳に必要なものが届かなくなった
↓
めまいが起こった
という流れではないかと推測しました。
さらに、
脳というのは、身体のすべての場所に指令を送る神経細胞の集まりで、その働きはコンピュータ数億台分。
スムーズに働かせるためには、脳の隅々まで栄養と酸素を行き渡らせる必要がある。
そのために脳には血管が張り巡らされ、大量の血液が流れ込んでいる
という事実から、
何はともあれ、脳の血流を良くすることが、ポイント
と考えました。
ここまできたら、あとは得意分野です。
食にかかわる仕事を8〜9年ほどしていた経験があり、薬膳や食事療法についても一定の経験と知恵があるので、自分が知っている範囲内で対応できる確信がありました。
すぐさま、最も効率の高い方法を思いつきました。
長くなりましたので、また追って続きを書こうと思います。
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