思考を止めないことが大切
久しぶりに執筆活動をしてみようと思う。
今日は本当に久しぶりに青空がのぞいた。
せっかくの休日。ちゃんと活動を試みた。
朝9時半に家を出て、
自転車で映画館へ向かい、映画館でバレエ鑑賞。
しばらくいけていなかった本屋へ行き、
貪るように本と雑誌を6冊購入。
カフェを二間はしごし、ひたすら活字を読み続けた。
「国際商業」
これを読んでいて、世の中は動いているのだ、と肌で感じた気がした。
そう、世界は様変わりしてしまった。
人間の追いつかぬスピードで。
そして世の中を動かす人々は、必死にその変わる世界に食らいつこうとしている。
私のような凡人サラリーマンは、
変わってしまった世の中を横目に見ながら、
「大変だなあ」なんてのんきにただ思って、ぼんやり過ごすこともできる。
けれど、世界が、世の中が大きく変わろうとしているときに、
思考を止めてしまったら、変化の渦に飲まれ、そしてもみくちゃにされ、
おいて行かれてしまう。
そんな気がしてならない。
ちっぽけな私にもできることはあるだろうか。
こんなことを取りとめもなく考えていると、
自分という存在が、
自分自身の日々が、どれだけ小さく稚拙であるかを思い知り、苦しくなる。
けれど、それに気づき、思考することを楽しくも思う。
一人になって、思考を巡らせる時間は、至福であり、贅沢な時間だ。
変わっていく世の中で、どれだけ自分が変化していけるのか、
またそこにあるチャンスを掴めるのか。
それは常にその機会をうかがっていなければ不可能なことであろう。
だから私は思考を止めない。
平凡なアラサーサラリーマンの独身女子が、人生という名の物語を、1ページずつ、1日ずつ大切に生きるために、ありのままを綴ります。苦しい時も悲しい時も、すべてを受け入れてまっすぐ見つめて前に進むために。人は産まれてきただけで奇跡なのだと、そう信じて。