前進したい思いを阻むもの
今朝のお話
こんにちは。虐待サバイバーの明日葉 ありすです。
ここ最近の私のnoteを読んで、「なんだか不安定そうだけれど大丈夫なのかなぁ」なんてご心配をしてくださっている方も、居られるのでは無いでしょうか。実際、メンタルが全く安定せず、身体の調子も悪いですし、「困ったな~。予定が有るのにな~」と、ただ翻弄されるばかりでした。
まとまった睡眠もままならず、頭が岩のように重たく、身体も強張った状態で目覚めた今日。ボーっとしたまま時計を見ると、すでに10時近く。
重力に任せてドサッと枕にもう一度頭を沈めた時。
「あ・・・そうか」
心身の不調の理由がわかりました。
不調の原因
事前に今の状況をご説明します。
今日は夕方から、本名で行っている活動に関係して、人生で初めてのラジオ出演(!)をする事になっています。
出演自体は、年齢もあってか、ふてぶてしさを増した私としては、別に緊張することも何も有りません。
私の不調の原因は、その番組でパーソナリティを勤めている方との出会い。
その出会いは、決して自分にとって良くない出会いではなく、むしろ奇跡的な、そして、私の人生を一歩前に進めてくれる可能性の高い出会いでした。
「何だよ、喜ばしいことじゃないか。調子を崩す意味が分からないよ」
そんなお声が聞こえてきます。私もそう思います。
ですが、実はこれが不調の原因であることは、確定事項なのです。
思考より先に働くブレーキ
以前に書いた記事に上げた「自己評価」の一部です。
この記事では、自分の思考が「親から強いられて苦痛だった親の考え方」を、そのまま自分にしてしまっている事を反省して書きました。
今も自分にとって、「ぐるぐるしたら思い出すんだぞ」と教えてくれます。
ですが今回のことに関して言うと、ぐるぐるする余裕すら無く、無意識に、まるでDNAに記録された当然の反応であるかの様に、
私にとって前に進めそうな良いことなど起きるはずがない。
すぐに足元をすくわれて台無しになるぞ。
と脅迫してくるのです。
理由が分かったなら
「お前のことを知っているのは私達だけだ」
「お前が幸せだと感じる事は全て甘えだ」
「どうせ、ろくなことにならない」
「せいぜい騙されて泣きを見るだけだ」
私の「前に進みたい」思いを叩き潰そうと、親のそんな呪いの言葉達が、無意識下で私を混乱させ、異常なほどの抵抗感で心身の不調を悪化させた。
それに気がついたのならもう、いくら足かせが重かろうと、一時的に自分を疲弊させ傷だらけになろうと、完遂するしか有りません。
親から、そんな思考を「自分を形作る基盤」として教育されてきた事のない人達から見たら、「難しく考えるな。やりたければやれば良いでしょ」と言われるかも知れません。
実際、私も自分に対してそう思います。
でもこればかりは、もう刷り込まれてしまった事なので、こうやっていちいち自己分析して、無理にでも納得して進まざるを得ません。
きっとボロ布のように倒れるけれど
クソ親の呪いに負けてなるものか。
這ってでもやりきって見せる。
やっと、心の向いている方に自分を動かす理由が見つかりました。
(良さそうなことが起きる度に繰り返さざるを得ないのですが)
無事に終わって帰ってきたら、十中八九ぶっ倒れるでしょう。
明日も生ゴミみたいにゴロゴロしているかも知れない。
でも、私のこの先の人生を歩みやすくしたり、自尊心を持たせてくれたりする出来事になるのは、きっと確かです。
近い将来、このパーソナリティの方との出会いが私に何をもたらしてくれたのか、ご報告できるようになれば良いなと思っています。
さぁ、お昼を食べたらシャワーを浴びて、心を整えて、毒親の呪いと自分に勝利してきます!
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