低糖質ダイエットで痩せるノウハウ ②
こんにちは!
管理栄養士でダイエットカウンセラーの”あしめぐ”です!
現在、Twitterで主に情報発信をさせていただいております。
基本的には「栄養」「食事」「ダイエット」に関して呟いてます!
noteではTwitterでは語りきれないことを深くお話しさせていただいて
皆さんの食生活に関する悩みが解決できればと思います。
今回のテーマは、「低糖質ダイエットで痩せるノウハウ ②」です!
前回はこちらの記事をご覧ください。
低糖質ダイエットの基本的なことは今回で最後となります。
今後は、懸念点やよくある質問、よくない低糖質ダイエット(糖質制限)について書いていこうと思います。
前回からの続き…
【なぜ低糖質をしていると体脂肪を減少できるのか?】
普段の食事が炭水化物中心の食事であると
まず、消費されるのは炭水化物に含まれる「糖質」です。
そして、推定消費エネルギーを上回る量のエネルギーを取り続ける日々が続くと体脂肪としてカラダに蓄積されるのが
「太る」メカニズムです。
低糖質食事法は、この太るメカニズムを利用して「痩せる」方法です。
消費されやすい「糖質」の摂取を控えることによって
「体脂肪」を消費して推定消費エネルギーをまかない
「体脂肪」を減少させる環境を体内で作り出します。
結果、体重の減少、体脂肪率の減少を促します。
【目標設定とBMI】
若い方に多いのですが
自分の身長のことを考えずに
芸能人の○○が何kgだから、それを目指す。
という目標設定の方も多いです…。
本当に自分にとってのベストを目標にすることが大事です。
今の身長になってからの体重
動きやすかった時の体重
洋服を楽しめたときの体重
過去にそういう経験がなかったり
思い出せなかったとしたら自分の身長にとっての標準体重は何キロなのか調べて目標設定することをオススメします。
計算式はこんな感じ↓
BMI20~22が標準体型と言われています。
(BMIとは体格を数字で表したものです。)
例:現在、身長170cmで70kgの方の標準体重は
1.70(m)×1.70(m)×20~22(BMI)=57.8~63(kg)
よって、標準体重になるためには
おおよそ-7kg~-12kgの減量をすると
標準体重の範囲内になるということです。
目標の設定を誤ると危険なダイエットにもなりかねません。
【必要なタンパク質量】
1日に必要なエネルギー量の目安がわかった後は、
低糖質中に特に重要で必要となるタンパク質の量を考える必要があります。
標準体重(kg)×1.0~1.6=1日に必要なタンパク質(g)
食べ物で換算するとどのくらい必要なのかは、p.○の栄養素別食材一覧を参考にされてください。
卵1個:7g
納豆1パック:7g
絹豆腐100g:4.9g
と一つ一つのタンパク質が少なくても組み合わせたり
1日を通して食べられるように食事はしっかり食べることを意識してください。
よくある質問もここで少しご紹介します。
「野菜スムージー、果物はカラダに良いのに控えるの?」
低糖質食事法では糖質を控える食事内容になります。
果物や野菜スムージー(市販のもの)には多く糖質は含まれており
それらは、低糖質中は控える食品の分類に入ります。
しかし、多くの方は「体に良いものなのになぜ控えるのか?」という質問を多くいただきます。
理由は、低糖質食事法では、適していないだけでそれ自体は悪いものではない。ということです。
もちろん、適正体重になり、食事のコントロールができるようになれば
問題なく食べていただいても大丈夫。
しかし、減量をしている間の決まった期間では控えるだけなので
一生食べなくて良いというわけではありません。
食材そのものを悪いものだと捉えず「一定期間お休み」と捉えましょう。
低糖質で痩せるノウハウはここまでです。
読んでいただきましてありがとうございました!
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今後もTwitterでは痩せるための考え方やノウハウに関して少しずつ発信していきます。
よろしくお願いします(^^)
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