マガジンのカバー画像

アシケン・ビー・アンビシャス

27
プロレスの観戦記や様々な団体を観て思うこと、推し選手のアピールポイントetc...プロレスに関して吐き出したいことを吐き出します!今日もプロレスでハッピーライフを!
運営しているクリエイター

2019年4月の記事一覧

我闘雲舞って何がいいの?その6

我闘雲舞って何がいいの?その6

前回、前々回と試合の素晴らしさについて書いたが、今回はもう一つの試合が面白くなる要素を紹介したい。

それはお客さんである。

とにかくお客さんの盛り上げ方、一体感が他とは違うのだ。例えば、ここではどういうコールが面白いか?あえてしないほうが面白いか?レスラーが今求めていることを瞬時に察知する。また、拍手や感嘆の声が一部ではなく、ほぼ全員が一体となって巻き起こる。考えてみてほしい、後楽園ホールの満

もっとみる
我闘雲舞って何がいいの?その5

我闘雲舞って何がいいの?その5

前回試合の迫力について書いたが、試合の魅力は迫力だけではなく、そのスピード感にある。場所が狭いのもあってか、常に何かをしてないと間が持たない。

サッカーで例えるとリングが通常のサッカーで、市ヶ谷はフットサルに近いのかなと思う。全体の大きさがコンパクトだと、それだけ運動量を必要とする。そして、頭の回転力。これも、非常に重要なものになる。

大袈裟ではなく市ヶ谷では、少しのよそ見も出来ないくらい試合

もっとみる
我闘雲舞って何がいいの?その4

我闘雲舞って何がいいの?その4

その4では試合の迫力について。みなまで言わなくても、この距離で観てるんだから迫力あるに決まってるとは思うが、多分想像以上だと思う。

マットだからお客さんにぶつからないようにゆっくりなんだろうとか、動きまわることしないだろうとか、思ってたら大間違いだ。選手がお客さんにぶつかることなんて、しばしばあるし、ロープ代わりにお客さんが選手の背中を押さなければならない時もある。目の前で繰り広げられるプロレス

もっとみる
我闘雲舞って何がいいの?その3

我闘雲舞って何がいいの?その3

その3では歌について。我闘雲舞ではオープニングとエンディングで歌のコーナーがある。実は我闘雲舞はアイドルユニットとしての顔も持つのだ。その場合表記が漢字からカタカナになる。つまり我闘雲舞はプロレス団体であり、ガトームーブはアイドルユニットになる。

以前はライブ等も行われていたようだが、最近そのような活動は無い。現メンバーでのライブも、ぜひ観たいところ。なぜなら曲がすごくいい。しかもこの曲はさくら

もっとみる
我闘雲舞って何がいいの?その2

我闘雲舞って何がいいの?その2

その1 ではポイントを8個挙げたわけだが、その一つずつ良さを解説していこうと思う。その2では前説の良さを解説する。

前説とは開始時間になると基本的にはさくらさんが10分程度話をする場だ。さくらさんが不在の場合、参戦選手の誰か一人が行うことになっている。基本的にはガトム所属のメンバーになることが多いが、稀にアントーニオ本多選手等、所属外の選手が行う場合もある。

前説では必ずやることが3つある。

もっとみる
我闘雲舞って何がいいの?その1

我闘雲舞って何がいいの?その1

世界のプロレスファンの目がニューヨークに注がれている中、日本のマジソンスクエアガーデンである市ヶ谷チョコレート広場(異論は認める)で今日も我闘雲舞(以下ガトム)の試合は行われている。

何がいいか語る前に、まず、市ヶ谷チョコレート広場とは何なのか?その説明からせねばなるまい。市ヶ谷にある南海記念診療所の一階をまるっとぶち抜き、体育などで使うような厚めのマットが部屋半分ほどに敷かれ、その周り三面に小

もっとみる
松澤さんデビュー!

松澤さんデビュー!

記念すべき第一回は松澤さんデビューについて。そもそも全く行くつもりなかったこの大会に足を運んだ理由は松澤さんに他ならない。多分常人からすると意味がわからないと思うが行きたいと思っちゃったんだからしょうがない。

松澤さんをご存じない方からしたらなんのこっちゃな試合。しかも相手がイサミさんとくりゃ余計意味不明である。そんな試合を観に行こうと背中を押されたのは、3.31アイスリボンの後楽園大会での物販

もっとみる