我闘雲舞って何がいいの?その2
その1 ではポイントを8個挙げたわけだが、その一つずつ良さを解説していこうと思う。その2では前説の良さを解説する。
前説とは開始時間になると基本的にはさくらさんが10分程度話をする場だ。さくらさんが不在の場合、参戦選手の誰か一人が行うことになっている。基本的にはガトム所属のメンバーになることが多いが、稀にアントーニオ本多選手等、所属外の選手が行う場合もある。
前説では必ずやることが3つある。ひとつは、ガトムを初めて観に来た人に挙手してもらい、その人に何故来たのかを聞くこと、もうひとつは近況話、そして最後のひとつは対戦カードの発表と見所の解説だ。
この初めて観に来た人って60人くらいの規模だと、どこかでいなくなりそう(常連だけになりそう)だけど、必ず毎回1人はいる不思議。そしてその人に、何故来たのかを問うのだが、さくらさんのその回答に対する弄り、返しが毎回すべらない面白さなのである。初めて来た人は先ずここで摑まれるはずだ。
近況話は例えば海外遠征から帰ってきての感想だったり、身の回りで起きた出来事だったり、クイーンの話だったり、ボヘミアン・ラプソディの話だったり、Queenの話などなど…なのだがこうもネタに溢れる生活が送れるものかと思うほどの圧倒的話術に惹き込まれる。とにもかくにも話がうますぎるのだ。恐らく今まで前説で、一度も声を出して笑わなかったことはないと思う。
対戦カードの見所では、過去の背景等を教えてくれるので、因縁や対戦にそれぞれ抱く想い等事前に知る事ができ、試合前はなんてことなかったカードにバックグラウンドというスパイスを加えることにより、感情移入が出来るようになるのだ。
なんてことないように思える前説でも、実はかなり大会を盛り上げるための工夫が凝らされており、完成されている。常連さんの中には、この前説を楽しみにしている人も少なくないと思う。
恐らく行ったことない人は、半信半疑だと思うが、ぜひ一度あなたのその目とその耳で前説の楽しさを感じてほしい!絶対に後悔はさせません!(さくらさんが…)
次回は、歌について良さを語りたいと思います。
リャオサイ、メシャイ!リャオクァ、メシャイ!トンパイ、シャイ!レッツゴー!ガトームーブ!
その3へ続く…
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