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マイスリーの代わりのレンドルミン 効果はイマイチ

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今回も、睡眠薬の記事です。

節電が呼びかけられながらも、夜間の熱中症対策のため、毎日、エアコンをつけっぱなしで寝ています。
しかし、それでも寝つきが悪いです。筆者の不眠症は気温とはまったく関係ないですね。

マイスリーとデエビゴをやめ、レンドルミンに

前回、ご紹介した「デエビゴ」が次の日の活動がほとんどできなくなってしまうほど、効きが強すぎたので、別の薬を処方されることになりました。
それが、この「レンドルミン」(一般名:プロチゾラム)です。

プロチゾラム(商品名はレンドルミン)

分量は1錠0.25mgで、これを寝る前に1錠飲むように言われました。
このレンドルミンは、1985年(昭和60年)から海外で、1988年(昭和63年)からは日本でも発売されているという、結構古くからある薬です。薬価は1錠16円程度です。

プロチゾラム:レンドルミン
http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se11/se1124009.html

おくすり110番

古くある薬だけに、後発医薬品(ジェネリック医薬品)もあり、今回、医師から処方されたのはジェネリックの沢井製薬のプロチゾラムです。薬価は1錠10円程度です。

ブロチゾラム錠0.25mg「サワイ」
https://med.sawai.co.jp/preview.php?prodid=285&prodname=%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%81%E3%82%BE%E3%83%A9%E3%83%A0%E9%8C%A00.25mg%E3%80%8C%E3%82%B5%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%80%8D

沢井製薬 ブロチゾラム錠0.25mg「サワイ」(レンドルミン錠0.25mgのジェネリック医薬品)

かかりつけ医の先生によると、「マイスリーと比べて、中途覚醒しにくいそうで、入眠時の効きもマイスリーと同じぐらい」ということでした。

これまで5年近くに渡って処方されてきた「マイスリー」(一般名:ゾルピデム)の代わりの薬として処方されました。つまり、マイスリーはもらえなくなりました。

入眠時の効きが悪いレンドルミン

レンドルミンを数日飲んでみたところ、マイスリーと比べて、入眠時の効きが悪く、処方された1錠ではほとんど効果がありませんでした。

マイスリーであれば、2錠飲むと、2、30分後ぐらいに足の甲の感覚がジワっとなり、少し温まって寝付けます。
しかし、レンドルミンだとその効果はほとんどありません。ほんのわずかに足がジワっとしたかしていないか程度の効きです。

効きが悪いので、2錠に増やして飲んだところ、処方された薬がすぐになくなってしまいました。そこで、予定よりも早くかかりつけ医に行ったところ、様子見でレンドルミンを続けて処方され、分量は毎晩1錠から2錠に倍増されました。

中途覚醒しにくいが、それでもたまにあり

中途覚醒(夜中や早朝の目に覚める)については、今年5月にマイスリーを飲んでいた時と比べると、頻度が減りました。
また、デエビゴと比べて、変な夢を見なくはなりました。

といっても、たまに中途覚醒があり、その際は二度寝します。二度寝した場合は変な夢を見ます。

分量を2倍にしても、やはり寝つきが悪い

7月9日からは、処方された通り、2錠飲むようにしました。
やはり寝つきが悪いです。
ベッドに入ってから眠りにつくまで2時間ぐらいかかることもありました。

最大処方量は0.25mg×2錠までなので、これ以上は増やせないようです。

そして、超短時間作用型のマイスリーではなかったのですが、レンドルミンでは早朝に起きて歩くと若干の足元のふらつきがあります。

一方、朝はデエビゴと比べると、かなりスッキリとは起きられます。それでも光目覚ましでアラームをかけても寝坊した日もありました。

寝付けないので次の日はほぼ昼寝

なかなか寝付けないので、睡眠時間は当然5時間ぐらいと短くなります。

次の日の午前中にも眠気が来たり、午後はかなりの確率で眠気が来ます。
2時間ぐらい昼寝してしまいます。デエビゴほどではありませんが、次の日の活動の影響が出てしまいます。

結局、夜中や早朝に目が覚めて、再び寝られる限りは、マイスリーのほうが自分には合っていたかと思います。